パックロッド

最安モバイルベイトフィネスロッド「トラギアティップトップC636ML」

cyoshi

エイテックより発売されている、モバイルロッドシリーズのトラギア。

無印トラギアから始まり、仕舞のより短いナノシリーズや、グレードアップ版のネクストリームなど、幅広いラインナップで親しまれてきた。
2015年よりティップトップシリーズにモデルチェンジされ、2016年にはトラギア史上初となるベイトモデルが追加された。※バッグとリールのセット販売版は過去にベイトモデルがあった。
その中でも特に注目したいのが、1番ライトモデルの636MLである。

表記スペックと実際に感じたスペック

長さ:6.3フィート(約190cm)
仕舞:41cm
継数:6
自重:93g
先径:1.4cm
元径:11.6cm
ルアー:5~18g
ライン:6~14ポンド
対応ルアーやラインを見るとMLくらいのパワーで妥当なところではある。しかし、トラギアシリーズは伝統的に表記のパワーよりもワンランクダウンくらいの使い心地であることが多い。
先日、神田の上州屋で発見したので、取り出して感触を確かめてみた。
うん、期待通りのワンランクダウンなフィーリング。はっきり言って、ライトパワーと思って間違いない。それは93gという軽い自重からも推測できる。個人的に下記の通りスペックを書き換えたい。
型番:636ML⇒636L
ルアー:5~18g⇒3~12g
ライン:4~8ポンド
つまりはベイトフィネスにも対応できるスペックであるということ。かと言ってライトすぎないので、おかっぱりのバーサタイルロッドとして活躍できそうである。
なにより特筆すべきは、貴重なベイトフィネス対応のパックロッドであるということ。そしてサブロッドとしてピッタリな価格帯。短い仕舞と振出の手軽感と相まって、チャリ釣行や旅行、電車釣行のお供にぜひとも連れていきたいロッドである。

 

 

 

このロッドにリールを合わせるのなら

ライトルアーを中心に対応範囲の広いアルファスSV(ダイワ)をおススメしたい。おもいっきりベイトフィネスに寄せるよりも、おかっぱりバーサタイルとして扱いやすいセッティングとなる。

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