シーバスルアー

「ラパラCD7」恐らく日本一シーバスに食べられたであろうルアー

cyoshi

19日、早朝も2時間ほど荒川バスを追ってみたが、全く釣れる気配がなかった。やっぱり三領水門周辺のバス釣り、難しすぎるよ(・ε・`)

さて、釣行記が良いネタにならなかったので、代わりにルアーに関する記事でも書いてみようと思う。

半世紀に渡り、世界の魚を魅了し続けるミノー

日本のルアーフィッシング黎明期から第1線で活躍し続けるブランド、RAPALA。その中でも、日本国内において最も支持を受けているのがカウントダウンシリーズであろう。
世の中に出されたのはなんと1965年のことで、すでに発表より半世紀が経過している。
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国産ルアーで10年生き残るルアーがどれほどあるだろうか。ほとんどのルアーは数年で姿を消していく。不人気ルアーなら1年もたないことも。
流行り廃りの激しいルアーフィッシングにおいて、半世紀という期間は偉大すぎる。期間というだけなら、オリジナルフローターの方が長くはあるが、より多く使われているという点ではカウントダウンに軍配が上がるだろう。とにかく凄いルアーなのである。
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写真は7センチのモデルで、港湾部のシーバスをターゲットとした場合、最も使い易いサイズであろう。
今では当たり前の機能である、重心移動が出始めた頃は飛ばないと言われまくっていたし、確かに飛距離はソコソコといったところ。それから、シンペンなどが出始めて固定重心のルアーが増えて、カウントダウンは飛ばないと言われることは減ったように思う。
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この大きめのリップが飛距離を殺してしまう要因となっている。ただ、このリップが初心者にも分かりやすい巻き抵抗とシーバスを狂わせるタイトウォブリングを生み出しているのである。
今やソルトルアーにおける飛距離担当はシンペンであり、カウントダウンは接近戦や足元ストラクチャーの必殺兵器として使い分けるのがベターといえる。
あまりにド定番なルアーなので、わざわざ記事にするのもどうかと思ったが、自分が1番シーバスを釣ってきたルアーなので紹介させてもらった。個人的には、主戦場が港湾部から河川中流域に移った今も御守りのようにBOXに入れている外せないルアーなんです。
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