リール

「ダイワ アルファスエア」実釣インプレ!

cyoshi

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新年明けましておめでとうございます。今年こそは魚多めの釣りブログとなれるよう頑張りますので、今後ともご愛読のほど、よろしくお願い致します。

 

ちなみにトップの写真は、1月4日に荒川河川敷にて撮影し、しかも朝日ではなく夕日というオチですが、あんまり気にしないでください。

 

さて、遅くなりましたが昨年末に購入したアルファスエアを実際に使ってきましたので、インプレしたいと思います。

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イヤ、快適すぎるでしょ、このリール

私が購入したのは、ギア比7.2のレフトハンドルモデル。たぶん、ラインナップのなかで一番人気であろうモデルだ。

以前はシマノの2010年発売のスコーピオンXT1001に、純正オプションパーツの夢屋BFSスプールをつけたものを使用していたため、純粋なベイトフィネスリールは初めてとなる。

 

今回使用したタックルは以下の通り。

 

ロッド  バズトリクスモバイルエディション(バレーヒル)

リール  アルファスエア7.2L(ダイワ)

ライン  フロロカーボン6ポンドを50メートル巻き

 

メカニカルブレーキは、メーカー推奨のとおりスプールがカタカタしなくなるギリギリのところで調整している。

 

マグダイアルはすべてハーフに設定している。後述するが、ハーフならほぼすべてのルアーでサミングなしでもバックラッシュせずに使える印象だったため、この基準とした。

 

withメタルバイブ5グラム

まずは無難なところでダイワのレイズバイブ5グラムを投げてみる。

 

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ハンドルだいたい22回転の飛距離だった。1回転あたり71センチだから、約15メートルほど飛んでいる。

飛距離は大したことないが、安定性が素晴らしい。全然バックラッシュしない。ハーフブレーキなら着水時のサミングがなくても大丈夫なくらい。

もちろん、このクラスのウェイトならもっとブレーキを弱めて飛距離を伸ばすこともできる。さらに半分のブレーキでも扱えたが、ここらがバックラッシュギリギリくらいかな。

 

withシャッドプラグ3.5グラム

思わずタックルベリーで見つけて買ってしまった、メガバス全盛期を思い出させてくれるライブXスモルト。

 

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これはハンドル19巻だったので、14メートル弱ってところか。やっぱり安定感バツグンでバックラッシュの気配なし。巻物のスピード感を活かしてテンポ良く釣りができるね。

 

withイモグラブ

ベイトフィネスといえばワーミング。今回はみんな大好きイモグラブを投げてみた。あ、元からイモグラブじゃなくて、ゲーリーの4インチグラブのテールカットしたやつね。

 

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飛距離は17巻なので、約12メートルってところか。

 

前に使っていたスコーピオンと夢屋BFSスプールの組み合わせだと、結構気を使って投げないとバックラッシュしたが、アルファスエアは全然問題なし!やっぱり進化してるんだなぁと思うよ、ホントに。

 

総評  アルファスエアの良いところ

基本、マグダイアルをハーフにしておけば、ほぼすべてのシチュエーションに対応できそうな感じで、着水サミングがなくてもバックラッシュしないくらいの安定感がある。

 

他社では、マグネットの個数を変えることでダイアル以上に微細なブレーキ調整ができるが、ダイワの場合はダイアルだけで充分に調整可能である。

 

また、フレームにはアルミが使われており、165グラムと軽量でありながら、強度にも優れている。スプールもブランキングをしていないし、G1ジュラルミンという高強度素材を使用していることも相まって、ベイトフィネスリールの中でも最高クラスの強度があると思われる。

 

あと感動したのがクラッチが柔らかいこと。キャスト毎に操作する部分だから、ここが固いとストレスが溜まるのである。スコーピオンはちょっと固いなと感じていたために嬉しい部分である。

 

 

マグネットの個数を調整する必要もない。グリスアップする必要もない。箱から出した瞬間から誰にでも使いやすいベイトフィネスリール、それがアルファスエアだと思う。

 

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