ダイワVSシマノ おすすめスピニングリール対決

※画像はダイワ公式HPより転載

国内におけるリール市場といえば、ダイワ、シマノの2強状態です。続いてアブガルシアでしょうか。

様々なメーカーのあるロッドやルアーと違って、技術的な問題なのか、リールは昔からダイワとシマノがほぼ独占していますよね。過去にはリョービもありましたが、釣り具から撤退して久しいですし。

 

そこで釣り人の間でたびたび議論になるのが「ダイワとシマノ、どっちが優れているか」ということです。

過去には耐久性ならシマノとか、トラブルレスならダイワといった論調がありましたが、今では明確な差はなくなっていると思います。

わたし個人としてはどっちが好きということはなく、ときどきで魅力を感じる機能やデザインのリールを使っているという感じですね。

 

今回は当ブログ初のリールまとめ記事ということで、独断と偏見でクラス別に「ダイワVSシマノ」を展開します。

しかし、甲乙を明確につけると愛好家の皆様からお叱りを受けそうなので、そのあたりはちょっと明確にしないでおきますので悪しからず。

 

エントリークラス:エクセラ―VSナスキー

ダイワ代表:17エクセラ―

【主な機能】

○マグシールド

○エアローター(DS4製)

○ATD…オートマチックドラグの略

【ここがイチオシ!】

なんといってもマグシールド搭載でありながら、リーズナブルな価格を実現した点でしょうね。マグシールドは磁性オイルを用いて、内部に異物が入ることを防ぐ技術で、回転を損なうことなく耐久性を得ることができます。

私もマグシールド搭載機(12ルビアス)を4年ほど使っていますが、確かに不具合もないし、初期性能とまではいかないけどだいぶ維持しています。

サーフやロックショアなど、特にタックルが傷みやすい環境では、なおおススメですね。

シマノ代表:16ナスキー

【主な機能】

○HAGANEギア

○X-SHIP

○コアプロテクト

○Gフリーボディ

【ここがイチオシ!】

コアプロテクトは、シマノがダイワのマグシールドに対抗すべく生み出した技術で、効果は同様ですが、こちらは磁性オイルではなく、撥水効果を高めることによって実現しています。完全にフタをするわけではないので、防水防塵性能としてはマグシールドに一歩譲るのかなと思いますが、効果は充分にあるんでしょうね。

HGANEギアやX-SHIPなど、エントリークラスながらシマノが誇る主要技術を搭載しています。

どっちがおススメ?

エントリークラスということもあって、両機種とも主要技術は搭載されているものの、ちょっと重ためです。ナスキーの方が若干軽いので、軽さ重視ならナスキー、耐久性重視ならエクセラ―といったところでしょうか。

ちなみに、価格的にはナスキーのほうが1000~2000円くらい安いです。

 

ミドルクラス軽量級:セオリーVSストラディックCI4+

ダイワ代表 セオリー

【主な機能】

○マグシールド

○エアローター(ZION製)

○ZIONボディ

○ATD…オートマチックドラグの略

【ここがイチオシ!】

軽量級と銘打ってるんだから、やっぱり軽さが魅力。シーバスに使いやすい2500番クラスでも200グラム以下なあたりに技術の進歩を感じますね。

 

シマノ代表 ストラディックCI4+

【主な機能】

○HAGANEギア

○X-SHIP

○コアプロテクト

○Gフリーボディ

○マグナムライトローター

○CI4+(ボディ・ローター)

【ここがイチオシ!】

こっちもやっぱり軽さが魅力ですね。シマノでは軽さ重視のものを「クイックレスポンスシリーズ」としていて、本体の軽さはさることながら、巻きはじめの軽さも重視しています。

どっちがおススメ?

重量も価格も似たようなものなので、本当に好みで良いかなと思います。

ストラディックCI4+の巻きはじめの軽さを支えているのがマグナムライトローターですが、ダイワのエアローターを半分だけ採用したような形状で、個人的にデザイン的はエアローターの方が好きです。

セオリーのほうが後発なので、新しいものの方が好きな人はセオリーかな。

ミドルクラス重量級:セルテートVSツインパワー

ダイワ代表 セルテート

【主な機能】

○マグシールド

○マグシールド(ラインローラー)

○マグシールドボールベアリング(ドライブギアの支持部に採用)

○エアローター(ZION製)

○アルミボディ

○ATD…オートマチックドラグの略

【ここがイチオシ!】

とにかくマグシールドをふんだんに使った耐久性能ですね。ラインローラーやボールベアリングにまで及ぶ防水防塵性能は他社には真似できない、ダイワ独自の強みです。波しぶきを被るようなロックショアや砂ほこりのひどいサーフにおいても、長く初期性能を保ってくれることでしょう。

反面、自己メンテナンスができないので、それをメリットとするかデメリットとするかは個人のスタイルによりますが。

※厳密にはメンテナンスできるけど分解注油するとマグシールドがダメになる

 

シマノ代表 ツインパワー

【主な機能】

○HAGANEギア

○X-SHIP

○コアプロテクト

○Gフリーボディ

○マグナムライトローター

○HAGANEボディ

【ここがイチオシ!】

セルテートと同じく耐久性をウリにしています。シマノでは、堅牢さを求めたシリーズを「コアソリッドシリーズ」と銘打っております。住み分けを明快にしているあたりは分かりやすいですね。

マグシールドのような防水防塵性能はないものの、シマノは世界的に自転車が有名で「ギアのシマノ」と呼ばれるくらい、金属加工の精度がありまして、自転車事業で培った加工技術はダイワよりも一日の長があると思います。

そんなシマノが堅牢さを重視して作ったリールですから、その巻き心地は素晴らしいものがあります。それからツインパワーというシリーズは初代が1988年に発売されてから受け継がれる名称ですから、ブランド力みたいなものを感じますね。

どっちがおススメ?

防水防塵性能ならセルテート、巻き心地など全体的なシルキーさを求めるならツインパワーといったところでしょうか。メインフィールドがそれほどタックルにダメージのない港湾部や河川でのオカッパリであればツインパワー、サーフやロックショアならセルテートかな。

 

ハイエンドクラス:イグジストVSステラ

・・・このクラスになると、私自身全く使ったことがないので申し訳ないですが分かりません。現在のリール技術は進歩していますから、個人的にこのクラスは必要ない思っています。

本当に追及しているエキスパートアングラー向けですからね。あとは男性なら機械が好きっていうのもあると思うので、最新かつ最高峰の技術に触れたい人向けでしょうか。

このクラスじゃないと満足できないくらい、自分のレベルを上げていきたいですね。

 

リール選びのいろは

最後になりますが、リールを選ぶときの自分の考えを述べたいと思います。

まず、魚を釣るということに限れば、今回紹介したエントリークラスのエクセラーやナスキーでも全く問題ないです。初心者であれば、このクラス以上のリールは必要ないでしょう。

そこからのステップアップで、自分の釣りに合ったリールとして軽量路線に行くか、堅牢路線に行くかといったところでしょう。

 

繊細な釣りが好きなら軽量路線、豪快な釣りが好きなら堅牢路線、またメインフィールドがサーフやロックショアなど消耗の激しいところなら堅牢路線でしょうか。

 

ただ、ルアーフィッシングはあらゆる釣りのなかで、最もキャスト&リトリーブを繰り返す釣りです。軽い方が体の負担が少ないというメリットもあります。

私はそこまで消耗の激しいフィールドではないので、軽量なものを使っていますが、最近では堅牢路線の巻き心地も捨てがたいなと思っています。不思議とやりこむと巻き心地が気になってくるんですよね。

 

ひと昔前ならライントラブルなどもトラブルレス性能も考慮のひとつにありましたが、技術が進歩した現在では、よっぽどの安物でもない限り、ほぼ変わらないでしょう。

私が釣りを始めたときは、自分の腕のなさもあって、とにかくスピニングリールでいうところのピョンキチがひどかった。これがダイワのリールだとシマノよりも圧倒的に少なくて昔はダイワを愛好していましたが、今では差がなくなりましたね。

 

自分のレベルに合わせてリールをチョイスしていって、ハイエンドモデルを使う頃には上級者の仲間入りをしているかもしれませんね。というか、自分がそうなりたい。

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