Huerco（フエルコ）XTシリーズ

続いてベイトキャスティングモデルをピックアップします。先のスピニングモデルと比べて、ベイトらしくパワーのあるロッドがそろっています。

トラブルレスや飛距離という点ではスピニングタックルが有利ですが、手返しという点ではベイトタックルが有利です。バンバン投げてガンガン巻くみたいな釣りにはベイトタックルを使いたいですね。

XT505-5C

5フィート5インチとショートレングスながら5ピースを採用しているので、モバイルレングスが39センチとめちゃくちゃコンパクトになります。

ここまでコンパクトになるロッドって割と安物が多いんですけど、これは定価なら税込4万円をこえるハイエンドロッドです。そういう意味では貴重ですね。

短いのでフィールドやターゲットは選ぶきらいがありますが、スポッとカバンに入れてどこにでも連れていけるっていうのは良いですよね。

XT510-4C

5フィート台のショートロッドながら、MAX30グラムまで背負えるパワーを秘めています。これだけ短いと取り回しは快適そのものなので、ガンガン投げられますね。あまり飛距離を重視しないボートからの釣りや積極的にルアーアクションをつけていく釣りによさそうです。

XT605-4C

6フィート5インチで4ピースという、パックロッドの王道的なつくりになっています。ところが、パワーは遠征モデルらしいMAX200グラムというスーパーヘビー級。

国内で使うなら何に使うかなぁ。大河川の河口域とかサーフで、アカエイハンティングとかどうですかね。

XT610-4C

MAX70グラムと、もうヘビークラスのパワーをもっています。レングスは6フィート台なので、調子としてもかなり固くなっているでしょうね。

どうせならビッグベイトをつかって、ビッグな魚を獲りたいですね。

XT710-5C

ルアーMAX200グラム！エクストラヘビーって感じでしょうか。ビッグベイトのうえを行くジャイアントベイトだって投げられる。ブルーギルを釣って、そのままブルーギルを投げられる。こいつが秘めているのはそんなパワー。

ソルトの大物だって視野に入ります。

一生に一度行けるかどうかみたいな釣りで、かつデカイやつを狙いにいくのならこれくらいのパワーが欲しくなりそうですね。デカイやつが掛かったのに、パワー負けして逃げられたら悔しくてしょうがないですもんね。