「ブラックレーベルトラベル」質実剛健がウリの怪魚ハントパックロッド!

cyoshi

無駄な飾りはいらない

 

ダイワがそう言って、世に送り出したのがブラックレーベルというシリーズです。シンプルなデザインでロッドの本質とはなんぞや?ということを世に問いかけたロッドでした。

ラインアップはどんどん増えていき、様々な派生モデルも登場していますが、今回はじめてパックロッドが加わりました。

 

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スペック

アイテム
全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
先径/
元径
(mm)
ルアー重量
ジグ
重量
(g)
ライン
テーパー
カーボン
含有率
(%)
メーカー
希望本体
価格(円)
(g) (oz.) (lb.) PE(#)
N C63MH-5
・FR
1.91 5 45 124 1.9/13.9 7~42 1/4~1・1/2 10~20 MAX 5 XF 99 48,000
C66M-5 1.98 5 46 115 2.3/13.9 5~28 3/16~1 MAX 160 8~16 MAX 4 R 99 43,000
C70MH-5 2.13 5 49 125 2.4/14.8 7~42 1/4~1・1/2 MAX 180 10~20 MAX 5 RF 99 44,000
C73H-5 2.21 5 50 132 2.0/14.8 11~84 3/8~3 MAX 240 12~30 MAX 6 F 99 45,000
C61XXH-5
・SB
1.85 5 44 145 2.2/14.8 MAX 280 MAX 10 20~45 MAX 8 F 99 46,000
C64XH-5
・SB
1.93 5 45 142 2.2/13.9 14~170 1/2~6 16~35 MAX 6 R 99 48,000
S66L-5 1.98 5 47 98 1.6/10.3 0.9~14 1/32~1/2 MAX
80
4~8 MAX 1.2 F 99 43,000

ベイトロッドが6機種、スピニングロッドが1機種、計7機種で登場です。

全体的にパワーを持たせたモデルが目立ちますね。しかしスピニングは一転してライト仕様となっています。かなりはっきりと住み分けされています。

しかし、ブラックレーベルってこんなに高かったっけ?実売2万円台だったイメージなんですけど、定価で4万円オーバーとなかなかのハイエンド仕様になっています。

 

NEON C63MH-5・FR 【ネオンリミテッド・フロッグスペシャル】

取り回しに優れたショートレングスフロッグスペシャル。BLXの設計思想を踏襲したエキストラファストテーパーに設計することで、あらゆるサイズのフロッグの投げやすさと釣れるフロッグアクションである水を絡めたアクションを出す操作性、モンスターフィッシュに主導権を握らせないバットパワーを融合。バスフィッシングにおける、フロッグや操作系ハードベイトの釣りだけでなくジグ・ワームの釣りに於いてもラインスラックを自動的に出すことが出来、釣れるロッドに仕上がっている。バスだけに留まらず、ハードロックフィッシュやボートシーバスゲームなどにも高次元に対応。

フロッグゲームに特化した仕様と、なかなか攻めたロッドとなっています。フロッグって聞くと、どうしても雷魚が浮かんできますね。

エクストラファーストテーパーってことは、あまり曲がらないってことですので、プラグなどの巻物は向いてなさそうです。反面、ラバージグやワームには向いていますので、フロッグ向けということも踏まえて、カバーが多いフィールドで活躍してくれるロッドとなっています。

ちなみに、この機種はとっても攻めたカラーリングをしています。中身だけじゃなくて、まさかの見た目もフロッグ仕様🐸

ゲコゲコ…無駄な装飾はいらない…??

 

C66M-5 【バーサタイルスペシャル】

あらゆるルアーに高次元に対応するバーサタイルスペシャル。BLXの設計思想を踏襲したレギュラーテーパーに設計することで、投げやすさと操作性、感度、モンスターフィッシュに主導権を握らせないバットパワーを融合。トップウォーターやジャークベイトなど操作系ルアーの操作性を高め、ワーミングで必要な感度はもちろんのこと、ムービングルアーの釣りに於いてもラインスラックを自動的に出すことが出来、釣れるロッドに仕上がっている。バスだけに留まらず、ハードロックフィッシュやボートシーバス、青物などにも対応。

「バーサタイル」と書いて「無難」と読む。パックロッドに求めているのは汎用性だって人も多いでしょう。というか、多数派でしょう。そんな人には安心のバーサタイルモデル。

専用設計じゃないと獲れないヤツがいるのかもしれません。しかし、魚をバラしたときに「専用設計じゃないから獲れなかった~」と思うことってそんなにありますかね??

いや、本来の用途を大きく逸脱していたら別だけども。このロッドでアジングをするとかね。

 

C70MH-5 【パワーバーサタイルスペシャル】

様々な重量級ルアーに対応できるパワーバーサタイルスペシャル。BLXの設計思想を踏襲したレギュラーファストテーパーに設計することで、あらゆるルアーの投げやすさと感度、モンスターフィッシュに主導権を握らせないバットパワーを融合。バスフィッシングにおける、ジグ・ワームの釣りだけでなくファストムービングルアーの釣りに於いてもラインスラックを自動的に出すことが出来、釣れるロッドに仕上がっている。バスだけに留まらず、ハードロックフィッシュやボートシーバスゲームなどにも高次元に対応。

「バーサタイル」と書いて…(以下略)

7フィートでMH(ミディアムヘビー)と、なかなかのパワーロッドになっています。徐々にバスフィッシングにはオーバーパワーになってきました。

 

C73H-5 【ワールドワイドバーサタイル】

国内のバスフィッシングのみならず海外のプレデターフィッシングにも高次元に対応するハイパワースペック。BLXの設計思想を踏襲したファストテーパーに設計することで、重量級ルアーに口を使わなくなった場面で軽量ベイトをも投げ込めるティップと操作性、感度、モンスターフィッシュに主導権を握らせないバットパワーを高次元に融合。ワーミングで必要な感度はもちろんのこと、ラインスラックを自動的に出すテーパーがビッグベイトやムービングベイトのスラックラインリトリーブを可能にし、バスのみならずあらゆるプレデターと対峙出来る1本。

「ワールドワイドバーサタイル」。とうとう日本を飛び出して、ブラックレーベルトラベルの舞台は世界へと移ります。

世界=怪魚。夢を片手に国際線に搭乗だ!

と言いたいところですが、いまは世界的なコロナ禍で海外に行くことはできません。だったら、いつかくるその日に備えてジャパンモンスターを狙うしかありません。

そうですね、オススメは…荒川GTことハクレンですかね(^ω^)

あ、海に近い人は海底の重戦車こと、アカエイもお手軽で良いですね(^ω^)

 

C61XXH-5・SB 【モンスターフィッシュカスタム】

10oz.までのスイムベイト・ビッグベイトに対応できるSB(スイムベイト・ビッグベイト)ロッド。BLXの設計思想を踏襲したファストテーパーに設計することで、ティップを回したキャストで打ち込んでいけるアキュラシーキャストが可能。至近距離や突発的なバイトでもアワセの間を与えつつ、強靭なベリー~バットで掛け、主導権を握らせない。スイムベイト・ビッグベイトのみならず、ジャークベイトや大型ペンシル、ワイヤーベイトまで対応する懐の深いロッドに仕上がっている。バスだけに留まらず、世界中の怪魚と対峙出来るショートレングスエキストラパワーロッド。

とうとう来たぜ、ビッグベイト仕様のロッド。

一過性の流行かと思ったら、すっかり1ジャンルとして定着しましたね、ビッグベイトの釣りは。確かに、どでかいルアーでどでかい魚を釣るって、ある意味ルアーフィッシング冥利に尽きるようなところがありますもんね。

これだけのパワーロッドですから、目指すは自分の身長よりデカイ魚ですかね。ハードルが高すぎてサメくらいしか浮かんできません(^ω^)

 

C64XH-5・SB【 モンスターフィッシュカスタム】

6oz.までのスイムベイト・ビッグベイトに対応できるSB(スイムベイト・ビッグベイト)ロッド。BLXの設計思想を踏襲したレギュラーテーパーに設計することで、ショートレングスながら遠投性能を備え、重量級ルアーだけでなく、あらゆるルアーの投げやすさと操作性、主導権を握らせないバットパワーを融合。スイムベイト・ビッグベイトのみならず、ジャークベイトや大型ペンシル、ワイヤーベイト、フロッグまで対応する懐の深いロッドに仕上がっている。バスだけに留まらず、1本で世界中のモンスターと対峙出来るショートレングスパワーロッド。

さっきの「C61XXH-5・SB」より、ちょっとマイルドになりました。それでもXH(エクストラヘビー)というなかなかのパワーロッドとなっていますが。

ビッグベイトをよく使うよって人でも、これくらいのほうが何かと使いやすそうです。「1本で世界中のモンスターと対峙できる」という説明文が示すように、モンスターハントバーサタイルと言える仕様となっています。

 

S66L-5【 バーサタイルスペシャル】

あらゆるルアーに高次元に対応するバーサタイルスペシャル。BLXの設計思想を踏襲したファストテーパーに設計することで、投げやすさと操作性、感度、モンスターフィッシュに主導権を握らせないバットパワーを融合。トップウォーターやジャークベイトなど操作系ルアーの操作性とタダ巻きで水に絡めたアクションを高次元で両立。ワーミングでの感度はもちろんのこと、喰わせの間を作るラインスラックを自動的に出すことが出来、釣れるロッドに仕上がっている。バスだけに留まらず、ロックフィッシュやボートシーバス、青物などにも高次元に対応。

6フィート台のスピニングロッドとしては、それなりにパワーを持たせているのでしょうが、ここまではガチムチロッドすぎて、なんだかとっても弱弱しく見えてしまう不思議w

実際に国内でバス釣りをしていたら、恐らく最も出動機会が多そうです。仮に海外に持ち出すにしても、海外だからってデカイ魚ばかりじゃないですもんね。これくらいのロッドでゆったり楽しむ釣りもあるでしょう。

 

全体を通して

ブラックレーベルトラベルは、ガッチムチのパワーパックロッドでした。パワーのあるベイトパックロッドは他社でもありますが、シリーズ中の機種がすべてパワーロッドっていうのは珍しいパターンですね。

 

ショートレングスながら、5ピースなのでモバイル性能にも優れています。荷物が多くなりがちな遠征釣行にはありがたいですね。

 

それと、ちゃっかり軽い。一番思い「C61XXH-5・SB」でも145グラムとなっています。

パワーロッドだと自重ってあまり重視されないかもしれないですが、パワーの割にかなり軽いです。エクストラヘビーなどのロッドであっても、ショートレングスに収めることで持ち重りを軽減しているのが伺えます。

 

これだけのパワーロッドなら、そうそうのことでは折れそうにありませんし、価格的に検品もしっかりされているはずなので何かと安心です。海外遠征となれば、一生に数回の釣行ですし、安心できるものを使いたいですよね。

 

【引用元】

https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/bass_rd/blacklabel_travel/

 

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