釣行記:その他のポイント

荒川のテナガエビ釣り2021シーズン開幕

cyoshi

ピョーンと広げた長い手。ああ、これこそテナガエビ。

一般的にゴールデンウイーク明けごろから本格シーズンが開幕すると言われているテナガエビ。まさにそのタイミングで荒川にちょい釣りに行ってきました。

 

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勝負は1時間弱

子育て真っ最中のわたくし。夕方というのはとても忙しい時間なんです。

この日、子供を習い事に送りつつ、迎えにいくまでの1時間弱だけ釣りに時間を割くことができました。

確保できた実釣時間は17:20~18:10です。ひとたび釣りを始めればあっという間に経ってしまうわずかな時間。うかうかしている暇はありません。

 

ポイントはとある鉄橋の下

ポイントに選んだのは荒川中流域にある、とある鉄橋の下です。

こんな感じでコンクリート護岸のところで釣りがしやすいです。その代わり、電車が通ると爆音がこだまします。

ここはテトラポッドなどの目立つストラクチャーはありませんが、底が泥ではなく砂利になっており、外道となるチチブが釣れにくく、アタリがあればテナガエビであることが多いポイントです。

チチブが多いところは、テナガエビより先にチチブが食いついてきて釣りにならないのでよろしくないです。特に親水護岸のような底までコンクリートとなっているところはチチブが多い印象ですので、避けた方が良いですよ。

 

夕方パワーでサクッと5匹!

やっぱり夕方は反応が良いですね。1時間弱の実釣時間ながら5匹のテナガエビに出会うことができました。

ちなみにエサはスーパーで買ってきたシラスを使いました。シラスはエサ持ちが悪いのがネックですが、テナガエビの反応が良いし、コスパも良いのでおススメのエサです。

反応が良いときは、投入して1分もしないうちにアタリがあるか、またはエサだけとられていますね。外道のチチブも1匹だけでテナガエビ率が高く、目論見通りの試合運び?となりました。

 

食べてみる

持ち帰って、お酒につけたうえで塩で洗った状態です。きちんと汚れを落とすとキレイな色をしていますね。

さらに爪楊枝で泥のたまっている胃袋をとりだして、片栗粉をまぶして、フライパンに多めの油を敷いて揚げ焼きにします。本当はたっぷりの油で完全に揚げるのが良いんだけど、油がもったいないので節約です。

揚げると赤くなってエビ感がグッとアップ!

長男は「うまい」と言ってバリバリ食べていました。私も1匹食べましたが、泥臭さはなく、「強化版かっぱえびせん」とでも言いましょうか、エビの風味が美味しかったです。

 

今回は調査目的ということで一人で行きましたが、次は一緒に楽しもうということで息子たちと次回釣行の約束をした次第です。

 

テナガエビに高い道具はいりません。千円の述べ竿で十分です。

 

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初心者の方には、こういう出来上がったセットがオススメです。慣れれば、ハリやウキなど、別々に買って自分で組んだほうが安上がりです。

 

クーラーボックスはダイソーなどで売っている発泡スチロールのもので十分です。

水は水道水を自宅から持っていけば良いので、水汲み用のバケツも不要です。

エサは赤虫が良いですが、釣具屋でした取り扱っていないし、保存もしにくいのでおススメしません。シラスや剝きエビ、ホタテで釣れますのでスーパーで買っておきましょう。使わない分は晩御飯のおかずにすれば良いので便利です。

 

とにかく手軽に楽しめて、食べても美味しいテナガエビ釣り。海のないところでも楽しめるファミリーフィッシングとして大変おススメです。

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