パックロッド

2022年、新登場のパックロッドまとめ(年内随時更新)

cyoshi

2022年に新発売されるパックロッドのまとめ記事です。機種毎の記事は別で書きますので、目次のような感覚でご覧いただければと思います。

この年別まとめ記事、2019年以前の当ブログ主力記事でした。その後、魚種別まとめ記事をつくったため、内容が重なることもあって、2021年は記事にしないでカテゴリーで分けました。でも、記事にしたほうがSEO上で有利みたいなので、2022年は復活させます。

 

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ワイズストリーム

メーカー:ダイワ

発売予定:2022年2月

発売品番:46TUL、48UL-3、50TUL、53L-3、56TL、46ULB-3、50TULB、53LB-3

モバイルタイプ:ジョイント(品番に-3がある)、テレスコピック(品番にTがある)

希望価格:24,750円~26,950円

実売価格:17,325円~18,865円(参考)

渓流でのトラウトゲーム向け、ワイズストリームが新登場です。すべてショートなパックロッドとなっており、渓流での釣りに特化していることが分かります。また、ベイトロッドもあるのが嬉しいですね(品番にBがついている)。

Forトラウト

 

ブラックレーベルトラベル(機種追加)

メーカー:ダイワ

発売予定:2022年2月または3月

発売品番:C66ML-5、C70M-5、S70ML-5

モバイルタイプ:ジョイント

希望価格:47,300~48,400円

実売価格:33,110~33,880円(参考)

“無駄な飾りはいらない”

ダイワの質実剛健ロッド「ブラックレーベル」のモバイルバージョンに機種追加があります。ML(ミディアムライト)~M(ミディアム)と使いやすいパワーが揃いますね。

特にS70ML-5は、ブラックバス、シーバス、クロダイなど、身近な釣りでも使いやすそうです。

質実剛健

 

カーディフストリームリミテッド

メーカー:シマノ

発売予定:2022年2月

発売品番:S48UL-4(スピニング)、B48UL-4(ベイト)

モバイルタイプ:ジョイント

希望価格:85,000円~86,000円

フラグシップレベルのパックロッドが新登場です。「カーディフストリームリミテッド」全5機種のうち、2機種がパックロッド仕様となっています。

4フィート8インチというショートレングスながら4ピース仕様のため、とってもコンパクトになります。渓流遡行時に持っていくような小型のリュックでもスッポリ収納できちゃう。

恐るべきはショートレングスなのにこの価格ってことですね。短いほうが材料も少なくて済むので、価格は低くなるのですが、それでもこの価格ですよ。1ピースあたり20,000円オーバーです。同社のパックロッドでいえば「フリーゲームXT」が集合しているようなものですね。

ドラクエのスライムは8匹集まるとキングスライムになりますが、これはキングスライムが集まってスライムベホマズンになって、さらにスライムベホマズンが集まってゴールデンスライムになったようなものですね(ドラクエではそのような仕様はありません)。

 

トラウティアフェリーク

メーカー:テイルウォーク

発売予定:2022年春

発売品番:S38UL-T、S50L-T、C43L-T、C50L-T、S51L-P4、S56ML-P5、C49L/G-P4

※機種名あたま「S」がスピニング、「C」がベイト。

モバイルタイプ:機種名末尾「T」がテレスコピック、「P」がジョイント

希望価格:21,000円~23,000円

パックロッド愛が強めなテイルウォークさん、ミドルクラスのトラウトロッドが新登場です。

テレスコとジョイント、両方揃っています。また、そもそも短いロッドなのに継数が多めで、モバイルレングスが40センチ前後のスーパーモバイル仕様となっています。 特徴的なのが「C49L/G-P4」です。「G」はグラスを表しており、パックロッドとしては珍しいグラスコンポジットのロッドとなっています。グラスにはカーボンにはない粘り強さがあり、よく曲がるけど粘るという特性を持っています。操作性はカーボンに劣りますが、魚のバイトを弾かずに乗せる(掛ける)という点で優れており、特にバイトを弾きがちなPEラインを使う場合の相性が良いですね。

 

CP-100/100L

メーカー:ダイワ

発売予定:2022年4月

発売品番:CP100 130、CP100L 130

モバイルタイプ:テレスコピック

希望価格:12,800円

ダイワが仕掛けるオーインワンタックル、CPシリーズに新しいモデルが登場です。

2021年11月に発売された、先発の「CP-X2」よりもケースが簡略化され、価格も下がっています。ケースが高かったのかとも推測できますね(;^ω^)

「CP-X2」くらいの価格なら、別個にリールとパックロッドを揃えた方が良いとの認識でしたが、この価格なら良いですね。

カラーリングは鮮やかなレッド。湖の湖畔でキャンプやBBQをするときに、さりげなく出して釣りをしたいですね。私の脳内イメージでは、初夏の河口湖で子供と一緒にバスフィッシングをしています。

あ~アウトドアしたい。

 

モバイルパック

メーカー:ダイワ

発売予定:2022年4月

発売品番:646TUL、666TL、746TUL、766TML、866TML、905TM、965TMH、665TMB、765TMB ※末尾が「B」はベイトロッド

モバイルタイプ:テレスコピック

希望価格:13,600円~19,500円

モバイルパックがモデルチェンジします。

旧モデルは、後発の「クロスビートSW」と立ち位置が重なっており、よりコスパの高い「クロスビートSW」のほうが魅力的なパックロッドとなっていました。低価格帯のテレスコピックロッドとしては、個人的にかなりおススメです。

しかし、新モデルで「モバイルパック」は逆襲しました。ブランクにダイワの中級機種で採用される「HVFカーボン」を使いつつ、価格はかなり抑えられています。明確に「クロスビートSW」のワンランク上のロッドとなりました。

ブランクスにコストを掛ける一方で、ガイドではコストカットをしています。「SICリング」はトップガイドのみの採用となり、フレームもテレスコピック用のものが使われています。昨今のテレスコピックは、通常のガイドフレームを誘導式にしたものが使われることもあるため、ここは頑張ってほしかったところです。

ちなみにこの仕様ですが、ダイワのシーバスロッド「レイジー」と同じです。「レイジー」にはショートテレスコピック仕様の機種があり、「モバイルパック」はそれを引き継いでいます。ちなみに「レイジー」はホームページから消えてしまいました。

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コスパ良好!

 

ルアーニスト モバイル

メーカー:ダイワ

発売予定:2022年4月

発売品番:56UL-4、66L-4、68L-S-4、76ML-4、86ML-4、96M-4、96MH-4

モバイルタイプ:ジョイント

希望価格:11,100円~13,000円

低価格帯のパックロッドが新登場です。ダイワの同価格帯のパックロッドでは「クロスビートSW」がありますが、あちらはテレスコピックで、こちらはジョイントです。ジョイントの利点として、ガイドが通常タイプとなること、テレスコピックと違って使用中にガイドが緩んで回転しないことがあります。

ただし、ガイドが「Kガイド」ではありませんので、PEライン使用時はガイドへの絡みが起きやすいことが気になります。

とはいえ、安心大手のダイワからこの価格帯のジョイントタイプのパックロッドが出たことは嬉しいですね。

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最初の1本に!

 

コルトスナイパーXR MB

メーカー:シマノ

発売予定:2022年4月

発売品番:100MH5、100H5、100XH5

モバイルタイプ:ジョイント

希望価格:46,500円~48,800円

シマノのハイエンドパックロッド路線は2022年も健在です。バス(ポイズンアルティマ)、シーバス(エクスセンス)、アジ・メバル(ソアレ)、エギング(セフィア)に続き、ショアジギ(コルトスナイパー)にパックロッドモデルが登場です。

ショアジギングというと、基本的には車で行くようなフィールドがメインでしょうから、パックロッドの需要がどれほどあるかは分かりませんが、各魚種のハイエンドモデルにパックロッドをラインナップするというシマノの戦略は大歓迎です。

だけどハイエンドは高くて手が出しにくいので、「フリーゲームXT」をモデルチェンジしてほしいなぁとも思ったり。。。

 

Beams Xpan 7.10LHTS

Beams Xpan7.10LHTS(ビームス エクスパン)

メーカー:フィッシュマン

発売予定:2022年6月

発売品番:7.10LHTS

モバイルタイプ:テレスコピック

希望価格:39,800円

ベイトロッド専門のロッドメーカー、フィッシュマン。実際に使用したことはありませんが、釣具屋で試し振りした同社の「ローワー7.3L」の感触が忘れられずにいる筆者です。

自重は重たいのに、バランスの妙で持った時の体感重量はめちゃくちゃ軽いし、柔らかいのに不安を感じさせないブランク。かねてより、自分のシーバスフィッシングには柔らかめのロッドが合っていると思っていたので、まさに理想のロッドでした。

それでも購入していないのは、単純にそこまでお金を掛けれなかったのと、3ピースゆえに自分の基準であるモバイルレングスに至らなかったことです。

それがなんと、テレスコピックが出ちゃうみたいです。モバイルレングスは58センチとパックロッドとしてはやや長めですが、全然許容範囲内。7フィート10インチというレングスに、LH(ライトヘビー)というパワー設定はソルトフィッシングにおけるバーサタイル仕様といえます。

39,800円と、同社のロッドにしては安めの価格設定だし、けっこう真剣に欲しくなっちゃいます。

 

EARLY For Mobile

メーカー:ヤマガブランクス

発売予定:2022年7月

発売品番:84ML、96MMH、76MMH

モバイルタイプ:ジョイント

希望価格:46,200~51,920円

パックロッドのなかでも希少な、ハイエンドのシーバス向けパックロッドで、ヤマガブランクスが発売するロッドのなかでは最もコンパクトになります。ある程度やり込んだ人でも、サブじゃなくてメインで使いたいレベルのロッドです。

84MLは、ど真ん中なシーバスロッド。96MMHは、ライトなショアジギングまで対応するパワーモデル。76MMHは、オフショアも視野に入れるショートパワーモデル。

最低限、一通り対応できるラインアップとなっています。惜しいのは、3~4ピースとなっているため、モバイルレングスが長めなことです。カバンにすっぽりというよりも、車にスッキリ収まる、ビッグスクーターのメットインに収まるくらいのサイズ感になっています。

本気シーバス
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