2022.11.05

荒川シーバス2022-1「チャンス逸のちラッキー」

cyoshi

致命的に時間がない。仕事が忙しいとか言う人をしばしば見かけるが、仕事だけが忙しいのならまだ良いでしょ。こちとら生活が忙しいんじゃ。

そうなっている理由は長男の中学受験です。夫婦共働きなので、お互いに家事をこなしつつ、受験勉強のフォローをしなければならないので、本当に時間が空かないんですよね。

これまでも釣りに行けるのは子供が寝静まる22時頃からでしたが、今はそれが23時以降になっている感じです。翌朝もゆっくり寝ているわけにはいかないので、家庭をまわすことを踏まえると、なかなか釣りに行く時間が確保できないんですよね。

そんななかで釣りに行こうと思ったら、朝が少しゆっくりできる休前日となります。それでも体力的にキツくてなかなか行けてなかったんですけど、秋のハイシーズンってことで疲れた体にムチ打って行ってきました。

Contents

チャンス逸からのラッキーフィッシュ
フィッシングデータ

チャンス逸からのラッキーフィッシュ

イマイチ釣れない荒川中流域（埼玉エリア）ですが、この時期だけは確率がグッと上がります。ポイントを外すとダメですが、釣れる場所や潮位等を知っていれば、何かしらの反応を得られることが多いです。

この日は理想の潮位より少し低いところからスタート。仮にバイトがとれたとして、その回数は多くないであろうと思っていましたが、読み通りの展開でした。3投ほど表層を探ったところで、早々に「ミドルアッパー」にチェンジします。小場所なので魚がスレきってしまう前に手を打たなければなりません。

「ミドルアッパー」にかえて3投目、中層を流していたところに不意にバイトがあります。ガンっと手元に衝撃がきて、反射的にアワセを入れた瞬間にラインブレイクしてしまいました。まさかのワンチャンスを、初歩的なミスで逃してしまうという・・・。ブレイクしたところを見ると、ノットがすっぽ抜けたわけではなさそうなのですが、最近流行っている「10秒ノット」を使っていたことが原因かもしれません。どうも紹介されているそのままの結び方では結束強度が強くないみたいですので、シーバスに使うのなら一工夫いれたほうがよさそうですね。

気を取り直して、いつも使っている「変形オルブライトノット」でリーダーを結束し、続行しました。こっちのほうがガイドの抜けが良いですね。

状況的には続行したものの、もうワンバイト得るのは難しいかなと感じていました。良いときは2桁バイトがあるようなポイントですが、今日はワンバイトのみ。さっきバイトを得たラインやレンジを意識しつつ、ボトム付近を探っていたところ、根掛かりをしてしまいました。

軽く引っ張ると、プルンっと抜ける感触。良かったと思ったのも束の間、抜けた矢先からさらに根掛かりです。

ところが、この根掛かりが動くんですよ。

いや～不思議な根掛かりもあるなぁ～って思ったんですね。

さらにドラグまで出るんですよ。

引っ張る根掛かりってのも斬新だなぁ～って思ったんですね。

いや～不思議だなぁ～不思議だな～。