Huerco(フエルコ)XTシリーズ

最近のパックロッドって、キャンプやら旅やら釣りと一緒にアウトドアも楽しむぜ!って人向けにプロデュースされているものも多いですよね。

今回紹介するHuerco(フエルコ)も、アパレルやギアを含めたアウトドア系全体を扱うブランドみたいですが、主力はパックロッドみたいです。

 

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Huercoってどんな会社?

Huercoっていうのは社名ではなくブランド名で、社名は㈱ルーデンスフィールドといいます。主力はHuerco事業みたいですけど。

所在地は大阪府池田市で、設立は2016年12月と日が浅く釣りの世界においても新興メーカーですね。これから紹介するパックロッド以外にも、キャップやバッグなどがあります。

扱っているロッドはすべてパックロッドという完全アウトドア志向が良いですね!

扱っている商品数を考えると、パックロッドがめちゃくちゃ豊富なメーカーですよ。明らかに主力商品。テレスコピックからジョイントまで一通りそろっています。

 

さて、今回はHuercoのなかでも最上級となるXTシリーズを紹介します。

XTは「Expeditionary Tuned」を指しています。ここぞという旅のお供に持っていくことを想定されており、フエルコのラインアップのなかでも最上級のモデルとなります。

  

XT511-5S

Huerco Huerco XT511-5S Detail02
Length5ft11inch / 1,803mm
ClosedBlanks420mm・Grip320mm (rear180mm)
TaperRegular
Pieces5pcs
Weight約115g
LineMono 3~10lb / PE #0.4~#1
Castmin1g~max10g / Best 3g~7g
Drag Max1.5kg
Reel SeatFUJI DPS-17 Spinning
Suggested ReelD社1000番〜2500番、S社1000番〜C3000番
Price37,000(+Tax)
JAN4589801760666

ライトゲームをカバーするのがXT511-5S。

Huercoのロッドはパワー表記がありませんが、スペックから見るにライトクラスですね。レングスのわりに115gと重たくなっています。

重たいというのはなにもネガティブなことではなく、その分だけ強度に優れているとも言えます。旅にもっていくロッドですから、旅先での破損は絶対に回避したいこと。その点、このロッドは無理に軽さを求めていないので安心感があります。

 

XT611-4S

Huerco Huerco XT611-4S Detail02
Length6ft11inch / 2,108mm
ClosedBlanks599mm・Grip478mm (rear334mm)
TaperRegularFast
Pieces4pcs
Weight約185g
LineMono 5~12lb / PE #1~#3
Castmin8g~max40g / Best10g~35g
Drag Max3.0kg
Reel SeatFUJI DPS-18 Spinning
Suggested ReelD社2000番〜3000番、S社2500番〜4000番
Price38,000(+Tax)
JAN4589801760857

6フィート台のスピニングモデルながら、かなりパワーを持たせています。想定シチュエーションとしては、小規模なフィールドやボートからの釣りで、そこそこ大型が掛かる可能性があるときでしょうか。

ベイトタックルと違ってバックラッシュの心配がないスピニングは、トラブルで無駄に時間を消費することを回避してくれます。

 

XT711-5S

Huerco Huerco XT711-5S Detail02
Length7ft11inch / 2,413mm
ClosedBlanks540mm・Grip440mm
TaperRegularFast
Pieces5pcs
Weight約177g
LineMono 5~12lb / PE #0.6~#2
Castmin5g~max30g / best 8g~27g
Drag Max3.0kg
Reel SeatFUJI DPS-17 Spinning
Suggested ReelD社2000番〜3000番、S社2500番〜4000番
Price39,000(+Tax)
JAN4589801760642

さっきの6フィート11インチのモデルよりも1フィート長いながらも、パワー的にはこちらのほうがライトになっています。あっちがミディアムならこっちはミディアムライトくらいでしょうか。

パワーというより、長さを活かしたロングキャスト仕様ですね。大河川や海など、広めのポイントもそうだし、小規模ポイントなら周囲にキャストを妨げるような障害物がないところで使いたいです。

 

 

コメント

  1. 小物界の大物狙い より:

    初めてコメントします。
    最近検索順位下がっているとのことですが、
    数年前からよく拝見してます私にも当てはまり、
    ここの巡回頻度堕ちてます。
    理由は、実物を手に取った情報があまり出てこなくなり、病(新しいパックロッドを買わなければならない理由を始終探している症状)が重度化してきた私には物足りなくなったからです。
    ランキングとかおすすめとかさんこうにはなるのですが、これがほしいけどどうだろう?というときの一押しとなる情報を求めているものとしては、タカミヤGR2みたいな記事を期待してしまいます。
    なんでもかんでも買う訳にもいかないでしょうけど。
    なんか、偉そうにスミマセン。
    一ファンからのリクエストでした。

    • cyoshi より:

      拝見いただき、ありがとうございます。
      まさに私の悩みをズバリ言い当てられたようなコメントです。
      そして、私もコメ主さんと同様の病を抱えていますw
      主戦場が荒川ということもあってどうしても「できる釣り」が限られてしまい、多くのパックロッドを必要としない状態です。
      しかも、昔から「物持ちの良さ」には自信があって、あんまり頻繁に買い替えるタイプではないという…(; ・`д・´)
      おっしゃるように自分が使った物のレビューが最も参考になると思っています。
      今後はもう少し手軽に買えるルアーのレビューを増やしていくなど、方向性を検討するとともに、
      当初の目標である「パックロッドが欲しいと思ったときに最初に見られるサイトになりたい」ということに向かって頑張っていきます。

  2. 味醂光殺法的abcマート より:

    フエルコのXT610-4C+を少し前に購入しましたが、硬いですけどそこそこダルいのでキャストウェイトがMax90gなんですけど強めのスイングなら14gのバイブレーションでもしっかり曲がって気持ちよく飛ばせます。
    PEで組めば7gから普通に投げられて、あくまでも遠征用のバーサタイルロッドという感じです。

    • cyoshi より:

      コメントありがとうございます。
      MAX90グラムでありながら7グラムも使えるって、ひと昔前では考えられないような不思議ロッドですね( ゚Д゚)
      「硬いけどそこそこダルい」→ロッドって、ただガチガチなだけでは良くないですよね。
      個人的にはよく曲がって粘りのあるロッドが好きです。
      そういう点ではフィッシュマンのローワー7.3Lを手に取ったときの衝撃が忘れられないですね。
      価格が高すぎるのと、仕舞寸法がちょっと長いので手が出ませんがw

      • 味醂光殺法的abcマート より:

        ガチガチなだけなら竿ではなくて棒ですからね。すごく無理をすれば4グラムのミノーもいけましたね。竿曲がってなかったのでいけるとは言えないかもしれないですけど。
        フィッシュマンのロッドは触り心地ものすごくいいですよね。でも仕舞寸法が全部中途半端なのでBC4シリーズの幅広展開を強く願ってます。

      • cyoshi より:

        BC4シリーズの展開、本当に期待しますね。
        ラインアップがパワー寄りなのとレングスが少し足りないので、シーバスでも使いやすいライト~ミディアムライトくらいで
        7~8フィートくらいのロッドが出たら、即バイトしちゃいそうです。

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