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「アルファス SV TW」シーバス相手&PEライン使用時のインプレ

先日購入した「アルファスSV TW」。

実はわたしにとって初めてのSV機で、TWSを搭載した機種も初めてです。ダイワの最新機とあって、もう期待感しかないのですが、やっと時間がつくれましたので荒川のシーバスゲームに出向いてきました。

残念ながら、バイト2回でヒットはなく終わってしまったのですが、使用した感触のインプレを記事にします。シーバスが釣れたら、ファイト時の使用感なども追記していきます。

 

「アルファスSV TW」のスペック

品名 巻取り長さ
(cm/ハンドル
1回転)
ギア比 自重
(g)
最大
ドラグ力
(kg)
標準巻糸量
ナイロン
(lb-m)
ハンドル長さ
(mm)
スプール径
(mm)
ベアリング
(ボール/ローラー)
メーカー
希望本体
価格(円)
800HL 71 7.1 175 4.5 12/45-90
14/40-80
85 32 7/1 32,300

わたしが購入したのは800HLです。

ベイトでもスピニングでも、どんな釣りであろうとも、ハンドルは絶対に左です。ずっと右投げ左巻きでやってきたので、いまやキャストの度に持ち手を代えるのが億劫です。

XHL(エクストラハイギア)ではなくHL(ハイギア)なのは、実際に釣りをしていると早く巻きたい場面よりも、ゆっくりと巻きたい場面のほうが多いからです。バスフィッシングのカバー打ちのように、近距離で投げて巻いてを繰り返すのなら確かにギア比が高いほうが良いと思いますが、わたしはシーバスフィッシングに使うことをメインに買ったので。

 

セッティング

PEライン1号を80メートルほど巻いています。下巻きは空転防止のためにナイロンラインを1メートルくらい巻いただけで、ほぼPEラインオンリーです。

このセッティングだとラインキャパシティにかなり余裕があり、糸巻面を含めたスプール径という意味ではかなり小さくなるので、飛距離的には不利になります。しかし、ラインの重さを含めてスプール重量が軽くなるため、軽量ルアーでも投げやすくバックラッシュしにくい、いわば安定性重視のセッティングとなります。

普通であればもう少し下巻きを多めに入れて、スプールエッジギリギリくらいの糸巻量になるように調整するのですが、割と軽いルアーを使うことが多いわたしのスタイルではこういうセッティングのほうが快適だったりします。

 

ロッドは「マイクロソルトSE MSS80MLTC」です。詳しくは下記記事を参照してください。

【徹底レビュー】マイクロソルトSE MSS80MLTC【購入しました】
8フィートながらモバイルレングスが39センチという、驚異のテレスコピックロッド「マイクロソルトSE MSS80MLTC」を購入、レビューした記事です。

 

5グラムジグヘッド+ミドルアッパーを投げる

もはやわたしのシーバスフィッシングにおけるエースともいえるルアー、静ヘッド5グラムとミドルアッパーの3.5インチの組み合わせ。ハードルアーではバイトがとれない状況でも、魚を連れてきてくれる高信頼度のルアーです。

上記のセッティングだと、

  • ブレーキ2…飛距離重視で飛距離は約35メートル、着水時サミング
  • ブレーキ3…安定性重視で飛距離は約32メートル、着水時含めノーサミング

といった感じです。

ブレーキ2では、ベイトタックルで軽いルアーを扱う場合にするような、初速をつけすぎないキャスティングが必要になりますが、飛距離は出ます。

ブレーキ3だと、あまり細かいことを気にせずに投げられる感じです。

これよりブレーキをあげると、スピニングタックルでのキャスト時のような、初速のある「ピュッ」と振りぬくようなキャストでもバックラッシュしません。

 

3.5グラムジグヘッド+R32を投げる

ほぼPEラインしか巻いていないセッティングでは、スプール重量が軽くなるので3.5グラムジグヘッドでも無理なく扱えます。

  • ブレーキ2…飛距離重視で飛距離は約30メートル、着水時のみサミング
  • ブレーキ3…安定性重視で飛距離は約28メートル、着水時含めノーサミング

といった感じで、やっぱり5グラムジグヘッドよりは若干ですが飛距離が劣ります。

しかし、軽量ルアーであってもノントラブルで使えるだけの懐の深さがあります。荒川中流域はシャローが多いので、軽いジグヘッドが欲しくなるんです。

 

まとめ

巷で言われているようなSV機の安定性と失速感、両方に納得したデビュー戦でした。

強めのブレーキセッティングでは確かにバックラッシュと無縁のようなオートマ感がすごくあります。サミングが上手くないアングラーであっても、抜群の安定感で釣りを快適にしてくれます。飛距離を必要としないシチュエーションでは、シマノ機やアブ機と比べても無双できるでしょう。

反面、飛距離が欲しいときはブレーキをギリギリまで下げる必要があります。そうなると当たり前ですが安定感は失われていきます。無理なくラインが放出されて、キャストが伸びる感覚も出てきますが、投げ方には気を使います。スピニングタックルのような、初速のあるキャスティングをするとバックラッシュをしますので、シマノ機やアブ機で扱うときと同じような感覚に近くなります。

 

TWSとナロースプールによる放出抵抗の低減という恩恵はあまり感じませんでした。そもそも放出抵抗の少ないPEラインを使っていたことも要因といえますが、TWSを搭載していない旧アルファスとあまり感触は変わりません。ナイロンラインやフロロカーボンラインだと違うのかもしれませんが、それは今後試してみようと思います。

 

やっぱり強みは安定性ですね。どこまでブレーキが弱くできるかを検証しながらでしたが、バックラッシュしても重症化することはありませんでした。すぐに復帰できるレベルです。

夜間のゲームが多いシーバスフィッシングにおいて、手元が見えにくい状況も多々あります。そんな状況でトラブルが頻出しては、ストレスで釣りどころではなくなってしまいます。だからこそ、SV機の安定性が光るのがシーバスフィッシングです。

もともとマグネットブレーキは安定性に優れると言われていましたが、それを昇華した現在搭載しているエアブレーキは飛距離を確保しつつ、その要素をきっちりと高めている様子がうかがえます。

また、ブレーキは20段階とかなり細かく分かれていますが、10~0の段階では1つ変わるごとに体感できるレベルでブレーキの強さが変わります。SV機は、スプールを物理的におさえる機構であるメカニカルブレーキをゼロポジションにすることを推奨していますが、なるほど納得です。

 

だって、エアブレーキをいじるだけでセッティングが完了するもの。

 

ベイトリールの構造上、必須であったサミングというテクニックとそれに伴うマニュアル感。操作しているという感覚がベイトリールの魅力であった一方で、初心者には難しいというイメージを植え付ける要因にもなっていました。

ところが「アルファス SV TW」をはじめとしたSV機は、めちゃくちゃオートマチックなベイトリールとなっており、ベイトタックルの敷居をグッと下げてくれるリールです。

だから、いままでベイトタックルを使ったことのないアングラーなら、最初はSV機がぜったいに良いと言えるような仕様となっています。SV機でベイトタックルの楽しさや操作を覚えたうえで、他のベイトリールに挑戦してみるというのが良いですね。

 

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