なぜに不意のヒットというものはバレるのか。
なぜに本命のヒットというものはバレるのか。
なぜにシーバスという魚はエラ洗いをするのか。(それが楽しいんだけどね)
すっかり寒くなって、荒川中流域のシーバスもそろそろ終わりなのかなと思うものの、やっぱり釣りたい。
久しぶりに荒川本流に出向いてみると、先行者が2名。大潮のソコリも近い時間帯なのに居るものだ。というか、このポイントはほぼ先行者が居る気もするが。
現場到着時点ではほぼ無風状態で鏡のような水面が出迎えてくれた。水面が鏡のようってことは、お魚の気配がないってことなんだけどね。
橋の下のドシャローに陣取ってワンキャスト目。いきなりのヒット!
・・・するなり鯉であることを存分にアピールしてくる重厚な引き。周りにアングラーが居なければ、ゆっくり寄せてくるところだが、そうでもないので無理やり走るのを止めようとすると、うまい具合にフックが伸びて外れてくれた。
この橋の下は鯉が確かに多いが、今日も多数潜んでいるようで、何度かウロコが引っ掛かってきた。
多少、流れはあるものの大潮のド干潮ということもあって期待感はあまりない。ぼちぼち帰ろうかというところで、フルキャストしたフォール中にかすかな違和感。すかさず合わせるとロッドに重みが加わる。
掛かった感触からシーバスであることが濃厚だと感じた。そして、フッキングから3秒後にエラ洗いをしたことからシーバスであることを確信した。
ただし確信と同時にバレた(´;ω;`)
うそー!??ジグヘッドで掛けたし、そんなにあっさりとバレる感じではなかったんだけどなぁ。
仕事の関係で大阪に住んでいた当時、シーバスを一晩で二桁釣りしたりってこともあったけど、そのときから思うことは本当によくバレる魚であるということ。たぶん、自分のトータルで考えたらヒットしたうちの半分はバレていると思う。
収穫は、まだ荒川中流域(川口エリア)にシーバスは居るということかね。めげずにリベンジをしてやりたい。
~フィッシングデータ~
日時 10月30日 23:00~24:00
潮 大潮 下げ9分
ロッド モアザンモバイル765MLX‐5(ダイワ)
リール 12ルビアス2506(ダイワ)
ライン PE0.8号+ナイロン4号リーダー
結果 1バイト1ヒット0ゲット(鯉スレ除く)
ヒットルアー グラスミノーMのグローホワイト(エコギア)+ムゲンヘッド5グラム(フジワラ)
コメント