エギンガーパック、PROXよりエギング向けのパックロッドが新登場
大阪の奇才メーカー(勝手に思っているだけ)こと、PROXよりエギング向けのパックロッドが新登場です。
商品コード | JANコード | 規格 | 標準全長(cm) | 仕舞寸法(cm) | 継数(本) | 標準自重(g) | エギ(号) | PE(号) | 先径(mm) | 元径(mm) | カーボン(%) | 税抜希望小売価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
EP805ML | 4548992005154 | 805ML | 240 | 53.5 | 5 | 119 | 2.0〜3.5 | 0.6〜1.2 | 1.4 | 11.5 | 97 | 6980円 |
EP865ML | 4548992005161 | 865ML | 257 | 57 | 5 | 123 | 2.0〜3.5 | 0.6〜1.2 | 1.4 | 11.5 | 97 | 7280円 |
お値打ち価格なエントリーモデルになっています。
初心者も手に取りやすい、安価なロッドを多くラインナップするPROXですが、これも「らしい」仕上がりになっています。
レングスは王道の8フィートまたは8.6フィートを揃えています。わずか2機種ながら、エギングではもっとも汎用性のあるレングスを抑えています。
注目のモバイル性能は、8フィートで53.5センチ。個人的には仕舞寸法は長くても55センチ以下に抑えるべきだと思っていて、これはきちんと収まっています。
8.6フィートでは57センチと、ちょっとかさばる感じになります。8フィートより長いロッドは、モバイル性能を考えれば6ピースもありですね。あまり低価格帯のもので継数が増えると強度面が気になるってことはありますけども。。。
ケースはショルダーベルト付きの親切設計になっています。
だけど、わたしはこれを背負いながら都市部の電車に乗ることはないでしょう。いかにも釣りって感じで、都市部に多く生息するスーツ軍団のなかでは異質ですよね。
かさばるケースを使わずに、ロッドベルトで束ねて大きめのカバンにスッポリと納めるか、図面ケースを使いますね。
継ぎは並継になっています。
正直、印籠継ぎだろうが逆並継だろうが、あんまりこだわりはないんだけど、すっぽ抜けしやすいのはやめてほしいですね。エギングなんて、とくにロッド操作が多い釣りなので、価格は安くとも継ぎはしっかりしてほしいものです。
とりあえず、心配な人はフェルールワックスなるものがあるので、それを塗布しておくことをオススメします。
一時期、よく見かけたエギング向けパックロッドですが、ここ最近ではすっかり少なくなってしまいました。
エギングっていうジャンルは、都市部だと生息域の関係で成り立たないし、車が当たり前の地域がメインになりますよね。車がある、車で釣行するってことは、おのずとパックロッドの需要はなくなります。
それがエギング向けのパックロッドが減少した主な理由なんだろうと思います。
とはいえ、需要がないわけではない。
探していた人には待望のパックロッドですよね。


パックロッドすっぽり系のカバンなら、これが圧倒的にオススメです。


ふつう、図面ケースのなかに、まさか釣り竿が入っているとは思うまい。。。