1年で最もシーバスが釣れる時期、それが秋です。
わたしの主戦場である荒川中流域で言えば、春先はマイクロベイトに狂った魚を食わせるテクニカルな釣りになりますが、秋はイナッコなど手頃サイズのベイトを捕食しているため、格段に食わせやすくなります。
いつもは「釣れない」が当たり前な荒川中流域のシーバスですが、この時期は「釣れる」確率がグッと高まります。
昨年、爆発したポイントへ
結局、釣りっていうのは釣れる時期に「釣れる場所」に行くことが一番大事なんだと思います。
テクニックがある人は、この「釣れる場所」がそうでない人よりも多くなるんです。それだけ食わせる引き出しがあるってことなので。
わたしの技量では、この「釣れる場所」が非常に限定的でして、チャリで自宅から30分圏内の荒川本流、支流、いくつかのポイントを回っていますが、釣れるところは決まっています。
というわけで、昨年秋に美味しい思いをしたポイントに出向くのでした。
雰囲気は抜群だけど…
現場に着いてみると、流れ、ベイトともに昨年秋と同じような状況になっています。
心配なのは、シーバスの捕食音が聞こえてこないことw
まずは表層系からスタート。
イメージ的には水面から50センチ以内のレンジを狙っていく感じ。
実はわたくし、この表層系が苦手でして。大阪で港湾シーバスをやっていたときも、埼玉でリバーシーバスをやっているいまも、なぜだか表層系だと釣れない。
次にシンキングミノーでレンジを入れてみる。
昨年はメガバスのX80SWでよく釣れたが、この日は不発。わたしにとってお守り的なルアーであるラパラのCD7もダメ。そういえば、荒川ではCD7で釣ったことないな(;’∀’)
続いてミドルアッパー+5グラムジグヘッドを投入。
このルアー、食わせる力に関しては抜群で、今ではすっかりマイフェイバリットルアーになっている。
はっきり言って食わせる自信があったが、なんとこれもノーバイト。
活性は高くないものの、シーバスはいると思っていたため、これでバイトが取れないとなるとなかなか厳しいなと。
一通り打ち尽くしたので、あきらめて帰ろうかと思ったが、シーバスの捕食音が聞こえてきたので、ダメ元で表層系を投げてから帰ることにした。
そしたら釣れた。

ヒットルアーは「エリア7」。はじめてこのルアーで釣りました。
小型ルアーらしくすっぽり丸のみされています。

これ以降は追加することはできなかったけど、苦手な表層系で釣れたのは嬉しいですね。
それと、マイクロソルトSEへの入魂も完了しました。
フィッシングデータ
日時…2020年10月15日、22:30~23:30
潮…中潮、下げ5分~下げ8分
ロッド…マイクロソルトSE MSS80MLTC
リール…レボalc-IB7-L
ライン…PE1.2号+4号ナイロンリーダー
結果…1バイト1ヒット1ゲット
ヒットルアー…エリア7




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