「ゾディアス(パックロッド)」シマノが贈るバス向けパックロッドの大本命!?

ゾディアス (パックロッド)

近年、シマノロッドの人気が高まっているなぁという印象を受けます。

私のなかでライバルメーカーのダイワと比べた場合、以前はリールではシマノが有利で、ロッドではダイワが有利というイメージでしたが、最近はリールで五分五分、ロッドではシマノのほうが有利というイメージに変わりました。

そんなシマノロッドの人気をけん引しているのが、いまだルアーフィッシングというジャンルでは最大の人気を誇るであろうバスフィッシング向けのロッドです。

ミドルエンドに属するエクスプライド。ミドルローエンドに属するゾディアス。この2機種がとにかく強いですね。所持している人も多いことだと思います。

そんな大人気機種のうち、2021年8月、ゾディアスがパックロッドになりました。これは人気が出る予感しかしませんね(パックロッドの割にですが)。

 

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スペック

品番全長
(ft.)
全長
(m)
テーパー継数
(本)
仕舞寸法
(cm)
自重
(g)
先径
(mm)
ルアーウェイト
(g)
適合ライン
ナイロン・フロロ(lb)
グリップ長
(mm)
カーボン含有率
(%)
ガラス他
含有率(%)
本体価格
(円)
C58ML-45’8″1.73F447.91021.75~157~1421696.93.122,500円
C66ML-56’6″1.98F543.71071.65~157~1422996.23.823,000円
C610M-56’10”2.08F546.11201.77~218~1624495.74.323,500円
C72MH-57’2″2.18F548.11321.810~3010~2027097.12.924,500円
S64L-56’4″1.93F543.11051.53~103~620397.62.422,500円
S68ML-56’8″2.03F545.11101.64~124~820897.72.323,500円
S70M-57’0″2.13RF547.11151.55~155~1023397.82.224,500円

品番名の頭が「C」のベイトロッドが4機種、「S」のスピニングロッドが3機種のラインアップです。バスフィッシングに対応するためのスペックを一通りそろえていますね。

また、すべての機種でモバイルレングスが50センチを下回っていることもグッド!やっぱりパックロッドなんだからコンパクトになってなんぼです。50センチ以下までおさえられると持ち運びの利便性がワンランク変わります。ノースフェイスの「BCヒューズボックス」など、大きめのバックパックならカバンにすっぽり納めることができるようになります。

 

搭載テクノロジー

ゾディアスといえば、2020年登場の1、2ピース版で「この価格帯で搭載しちゃうの!?」と話題になった“カーボンモノコックグリップ”でしょう。

感度の基準を変えた中空構造が生んだ軽さと高感度。リアグリップをカーボン一体成型で中空構造化するという革新的なアイディアで、新たな高感度ロッドの歴史を創り上げたカーボンモノコックグリップ。従来にない情報伝達力を獲得し、かつてない軽さと感度を獲得しました。

シマノ公式HPより

軽さと感度、とにかくここのアドバンテージがすごいんだと。

感度って、人によってはすごく重視しますよね。特にバスフィッシングの世界ではかなり重要視されている要素です。個人的には感度ってファジーな釣りの要素のなかでも特にファジーなので、あんまりアテにしてないんですが、中学~高校生くらいのときは「圧倒的感度」みたいな謳い文句に(*´Д`)ハァハァしてたなぁ。。。

軽いのは大歓迎!強度が同じなら軽い方が良いに決まっています。グリップが軽すぎると相対的にブランクの重さが目立つことになり、先重りにつながる危険がありますが、あのゾディアスだもの、きっとうまくバランスをとっているさ。

ちなみにロッドによっては「バランサー」といって、グリップエンドに重りを仕込んで、持ったときの先重りをなくして軽く感じさせるという手法をとっているものもあります。スペック上の数字が軽いほうが売れるから、最近はそういうロッドも少なくなりましたけど、数字上の重さと持った時の重さは別物だと思ったほうが、より良いロッド選びができます。

 

ブランクは「ハイパワーX」という製法が使われています。色々なメーカーですっかりお馴染みとなった斜め方向にカーボンを巻き付けて補強する製法です。シマノは他社よりだいぶ古くからこの製法をやっていましたよね。昔所持していたスコーピオンのパックロッド(恐らく2000年くらいの発売)のときには、そういうつくりになっていましたからね。

 

ガイドはステンレスフレームのKガイドです。リングはトップのSICリングでほかはアルコナイトリングが使われています。PEを多用する方ですとSICリングじゃなきゃ信用できないという方もいると思いますので、アルコナイトリングが使われているのはちょっと惜しいですね。価格帯的にもオールSICリングで頑張ってほしかったなと思います。

 

注目機種①「C58ML-4」

他品番は1ピースや2ピースにある品番をパックロッド化したものですが、「C58ML-4」は、パックロッド版だけのオリジナルスペックです。6フィートを下回るショートレングスながら、MLとそこそこのパワーを持っており、ショートバーサタイルロッドともいえるスペックとなっています。また、4ピースゆえにセンターカット2ピースのような2分割での運搬がしやすいのも利点ですね。短くて強めのベイトロッドって割とありません。

 

注目機種②「S70M-5」

パックロッドに汎用性を求めるのなら、この「S70M-5」が最強ですね。

私も過去にジャクソンの「ブリストール705L」という7フィートで5ピースのパックロッドを所持していましたが、本当になんでもできるロッドでした。そのロッドで釣った魚種は、バス、雷魚、ブルーギル、シーバス、ヒラメ、マゴチ、イナダ(ブリの幼魚)、ショゴ(カンパチの幼魚)、サバ、ソーダガツオ、カマス、ムツ、メッキ、ムラソイ、カサゴ、アオリイカなど、多岐にわたります。当時は伊豆に住んでいたので色々と釣れる環境だったってことも大きいですけどね。

「ブリストール705L」 はライトクラスですが、元々がシーバスロッドだったので、適正ルアーウェイト的には5-18gと、ミディアムクラスの 「S70M-5」 とほとんど一緒です。まだKガイド登場以前の古いロッドでもそれだけ楽しめたんだから、最新ロッドともなれば、軽さや強度ともに大幅に向上していることでしょう。

とにかく汎用性が際立つ 「S70M-5」 。メインロッドとしても良いし、サブロッドとして広くカバーさせるっていうのも良いですね。

 

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