今年は長男の中学受験で、いつもない時間がいつも以上にない。なものだから全然釣りにいく時間が確保できなくて、受験が終わるまではほとんど行けないなぁと思っていました。
ところが久しぶりにシーバスを釣ったところ、やっぱり楽しいなと。そのように感じた次第でございまして。いつも息子たちが寝てからの出撃になるのですが、長男が寝る時間が遅くなっているので、その分だけ遅くなります。そうすると次の日がつらい。夫婦共働きなので、奥さんに朝の子供の身支度を任せっぱなしというわけにはいきませんし、仕事にも支障が出ます。
でも釣りたいスイッチが入っているときって、あんまり関係ないんですね。しんどさよりも楽しさが勝ってしまうもので。相変わらず時間が選べないので、潮回りの良いときに行くことがなかなかできないのですが、なんとかシーバスの顔を拝むことができました。

まだベイトはいる
前回の釣行以降、2回ほど出撃したのですが、釣果には恵まれませんでした。秋シーズンの鉄板ポイントからはベイトが抜けてしまっていて、もう荒川の川口・戸田エリアはシーズンが終わってしまったのかもしれないと思っていました。
しかし、ふと記憶によみがえったのは、11月末の晩秋でもベイトが溜まっていたポイントでした。一時期はよく通っていたのですが、ベイトがいる割にシーバスが食ってこないので、昨シーズンは一度も行かなかったところですが、何はともあれベイトがいないと話にならないので出向いてみることにしました。
ポイントに着くと先行者なし。ベイトも最盛期に比べると少ないですが、ちらほらいます。ここは過去に一面大ボイルしていたのに食わせられなかったポイントで、いる割に食わない(食わせられない)ところなんですけどね。
珍しく流れと逆方向のリトリーブで食ってきた
結論から言うと、1匹のシーバスを釣ることができました。明暗ポイントなので、シンキングペンシルをドリフトさせて狙いますが、バイトなし。シンキングミノーにしてみるものの、なんか違う。ミノーって、活性の高い時でないと釣れないイメージがすっかりついてしまいました。大阪ベイエリアで
結局、ソフトルアー頼みとなります。「SGヘッド5g」と「ミドルアッパー3.5インチ」の組み合わせ。私の中で荒川中流域の最強セット(ジグヘッドは3.5-7gを使い分け)。
これまでの釣行を振り返ってみると、下げの流れが効いているところでの明暗といえば、ドリフト中にバイトがあるか、巻き始めて流れに対してルアーが垂直方向になるところまででのバイトがほとんどでした。流れに逆らう部分でのバイトはなくもないですが、そこに至るまでと比べるとグッと少ないです。
つまり、私にとっては油断ゾーンなわけです。そんな油断ゾーンで、「グンッ」と来たものだからビックリですよ。

サイズは50センチちょいといったところでした。ランディングに時間が掛かってしまったので、計測をせずにすぐリリースしたため、正確なサイズは分かりませんが。
この後、20分ほど粘ってみたものの、だいぶ潮が引いてきて釣れる雰囲気がなくなってきたため、ストップフィッシング。シーズン終盤の貴重な1匹を手にすることができました。シーバスフィッシングはベイト探しからだと改めて感じた次第です。
フィッシングデータ
釣行日:2022年11月27日 23:00~24:00
潮まわり:中潮 下げ5分~7分
ロッド:マイクロソルトSE MSS80MLTC
リール:アルファスSVTW800HL
ライン:PE1.2号+ナイロンリーダー16lb
ヒットルアー:モアザン ミドルアッパー3.5インチ+SGヘッド5g
結果:1バイト1ヒット1ゲット


安いけどしっかり使えるテレスコピックロッド。8フィートながら40センチ以下になるので、持ち運び用のサブロッドとしてもオススメです。


ベイトリールはこれさえあれば、だいたいどんなシチュエーションにも対応できます。汎用性の高さやバックラッシュのしずらさから、ベイトタックルデビューの1台としてもおススメです。
コメント