秋、それは魚釣りをする人間にとって、もっとも豊穣の季節。
秋、それはうだるような夏の暑さから解放されて、1日中釣りを楽しめる絶好のシーズン。
シーバスアングラーにとっても、型も数も望める待望の時期ですよね。
わたしも1年を通して最も魚を釣っているのが秋です。
今日はシーズンイン直前ってことで、秋の港湾シーバスフィッシングのなかでも主力である、7センチクラスのシンキングミノーを紹介します。
B‐太70(アイマ)
〇サイズ:7センチ
〇ウェイト:8グラム
トップバッターは、ベイエリアファンタジスタこと「B‐太」です。
このミノー、抜群のアクションレスポンスを誇り、ピッチの細かいウォブリングを見せてくれます。
飛距離、アクション、ともに優秀であり、とにかく欠点のない機軸となるミノーです。
レンジミノーII70S(バスデイ)
〇サイズ:7センチ
〇ウェイト:9グラム
国内ルアーメーカーの老舗、バスデイの超定番ミノーです。
バスデイはあんまり派手なプロモーションをしないのでパッとしないイメージがありますが、他のメーカーのOEMも手掛けていることもあり、技術力の高いメーカーです。
このミノーはオフセットリップなうえ重心移動を採用しているため、同サイズのミノーのなかでも抜群の飛距離を誇ります。
また、レンジキープ力が秀逸で、深めのレンジを探りたい、足場が高いってときに良いですね。
タイドミノー75S(デュオ)
〇サイズ:7.5センチ
〇ウェイト:9グラム
これまた老舗のDUOよりご紹介。
重心移動採用で抜群の飛距離を誇りながら、同サイズのミノーのなかでもボリュームを抑えたコンパクトボディでちょっと活性が低そうなときに良さげです。
個人的にDUOのルアーの造形が好きです。目元とか、顔周りとか、造形技術の高さが伺えますよね。
ドクターミノー 7FS(ダイワ)
〇サイズ:7センチ
〇ウェイト:4.5グラム
国内最大手のダイワより。されどルアーは意外なところで。
このルアー、アクションレスポンスがよく、かなりゆっくり巻いてもアクションしてくれます。
軽いので近距離戦向けですが、食わせる力は専用ルアーに引けをとりません。
一番の強みは定価で850円という抜群のコストパフォーマンスです。惜しむべくは、現行ではトラウト向けカラーしかラインナップがないことですね。
CD7(ラパラ)
〇サイズ:7センチ
〇ウェイト:8グラム
キング・オブ・シーバスミノーCD7。CDっていうのはカウントダウンの頭文字だよ。
とにかく釣れる。巻いていればガツンとシーバスが食ってきます。
大きめのリップで飛距離はそれほど伸びませんが、とにかく食わせる力が段違いです。秋の港湾シーバスでは必須です。
ずっと昔からあるので流通量が多く、中古店で安く仕入れられるのも隠れた好ポイントだったりしますw
ハニートラップ70S(アイマ)
〇サイズ:7センチ
〇ウェイト:14グラム
これシンキングペンシルじゃないの?って思った方、違います。これはリップレスミノーです。
機能美を追求した造形がなせる業か、リップがなくてもミノーライクなアクションを見せてくれます。
そしてリップレスと14グラムというウェイトの相乗効果で、通常のシンキングミノーでは到底真似できない飛距離をたたき出します。一方でヘビーウェイトながら、リップがない故に浮かび上がりやすく、シャローでも使いやすくなっています。
非常によくできたルアーで、最初に投げるサーチルアーとして大変オススメです。
この記事で紹介したルアーは、実際に私が使い、釣ったことのあるルアーたちです。
そして、色々なルアーを試したなかで良いなと思ったルアーたちです。
是非とも皆さんのフェイバリットルアーを探してみてください。
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