RGM
今年で創立から20周年を迎えるジャッカルより立ち上がった新ブランドです。
ROOSTER
GEAR
MARKET
の略称で頭文字をとってRGMだそうです。
読み方はルースターギアマーケット・・・かな?
ルースターと聞くと、往年の名スピナー、ルースターテールを思い出す人は・・・たぶんそんなにいない。
RGMのコンセプト
思いがけない発見
立ち並ぶ高層ビルの間を流れる河川、田んぼのあぜ道の横を流れる小川、
さまざまな船が係留されている港湾エリア――。
私たちの周りにはたくさんの“水辺”が存在する。
もともと人が生きるための知恵にすぎなかった釣りは、
“人”と“水辺”をつなぐツールへと変わっていくのかもしれない。
あらためて周囲の“水辺”に立ってみよう。思いがけない発見が待っているはずだ。
ほほう。要は
スルーしている水辺だっていろんな生き物がいるんだぜ。楽しめちゃうんだぜ。
ってことでしょうかね。
埼玉県を流れる荒川でスズキが釣れるっていうと驚く人は多い。
釣り人だから水辺に(*´Д`)ハァハァするけど、一般の人からしたら驚くことって多いんだよね。
わたしは田舎出身だけど、そこらへんをチョロチョロ流れる小川で魚を釣ったら「そんなところで釣れるの!?」って言われることも多かったなぁと。
釣りをとおして生まれる
新しく彩られた日常なにかをはじめるには、きっかけが必要だ。
思わず使ってみたくなるデザインや、
いつもの生活に
プラスアルファの体験を与えてくれるシチューエーション。
そんなコンセプトから生まれたアイテムはきっと、
あなたの日常に新たな彩りを加えてくれる。
これは本当に思う。
釣りは素晴らしい趣味だよ。
「一生幸福でいたかったら釣りを覚えなさい」と中国のことわざにあるくらいだからね。
そんなRGMは、立上げのアイテムに3種類のコンセプトロッドを発表しています。
コンセプトロッド①
1番手は、なんだかやたらとシャレオツな延竿です。
ルアーマンにはなじみの薄いガイドがついていない釣竿ですが、手軽さではリールが必要な竿の比ではありません。
210センチ、240センチ、270センチ、300センチの長さがあります。
RGMではキャンプのお供というシーンを想定してつくったみたいです。
そのせいか、アウトドア関係のギアと一緒にあっても自然なデザインとなっています。
これを釣竿と知らずにマグライトかなにかと勘違いして破損させられやしないかレベルのデザインですね。
性能や価格は詳細が発表されていないので分かりませんが、あんまり高いと手軽さが失われる気も。。。
コンセプトロッド②
ルアーフィッシングをたしなむ人には大本命でしょう。
5.5フィート、6.5フィート、7.5フィートと3種類のレングスと5種類のカラー。なかなか悩ませてくれますね。
特徴的なのは折りたためるバッドガイドです。このギミック、久しぶりに見た気がする。
スピニングの場合、テレスコピックもマルチピースもバッドガイドが出っ張るんですよね。最近の背の高いガイドならなおさらのこと。
そのネガティブ要素を打ち消すのが折り畳み式のバッドガイドです。折りたたむことによって全体がスマートになり、モバイル性能が大幅アップ。
あとはケースが付属するのなら、そっちもきちんと専用設計してほしいですね。ただのハードケースだったら、せっかくのギミックが無駄になります。
ダイワのトリプルビーとか、アンリパのモーラT5とか、あのあたりのケースを見習っていただけると良いかなぁと。
あんまり高すぎてもコンセプトに反する気がするけど、せっかくの面白いギミックと優れたデザインを搭載したロッドなので、きちんと使えるものに仕上げてほしいですね。
そうだなぁ、1万円前後ならブランド人気も相まって結構いけるんじゃないかなぁと思います。
ジャッカルというメーカーの傾向からして、たぶん、けっこう高くなると思いますが。
コンセプトロッド③
コンセプトロッド①とおなじ延竿ですが、デザインとレングスが異なるみたいですね。
長さが120センチ、150センチ、180センチの3種類ありますが、ちょっと短すぎて使う場所を選ぶ気がしますね。
公式ホームページでは、都会の運河でのハゼ釣りをしていますが、干潮時の水面との距離などを考えたら、コンセプトロッド①のほうが適しているんじゃないかなぁと。
むしろ、こっとこそコンセプトロッド①のキャンプ場にある水辺で小物釣りってほうに適しているような。。。
まぁ使い方はユーザーの自由なので好きな方を選べば良いんですけどね。
レトロ感のあるコルクグリップにカラフルなブランクが組み合わさって、なかなかよさげなデザインとなっています。
まだ詳細が発表されていないRGMのコンセプトロッドですが、このオシャレ感はいいですね。
自分がまだ独身で恋人といっしょに釣りに行くってなったらデザイン重視で欲しくなるかもしれません。
いずれにしても詳細の発表が待ち遠しいですね。
コメント
バットガイドの折り畳み、昔は長い(10~13ft)シーバスロッドで割と見掛けましたね
当時に比べて軽量に出来るなら、現在なら寧ろ短い竿に採用する方がメリットあるって判断なのかな
実際の商品はやく触ってみたいです
3番の製品群は(何故か)明言は避けてますが、近年盛り上がってるテナガエビ釣りを見据えてるんだと思います
いまはなきダイコーのプレミアブロスのテレスコを持っていましたが、この折り畳み式のバッドガイドを使ってましたね。
海で使っているとサビが発生して固くなって、結局折りたたまなくなった記憶がありますw
昨年、テナガエビ釣りを初体験しましたが、意外と難しくて梅雨時期はそればっかりやっていました。
手軽さがウリの釣りだと思うので、お値段も手ごろにしてほしいですね。