釣りフェスティバルで見つけたパックロッドまとめ

cyoshi

史上初のオンライン開催となった「釣りフェスティバル」。

いつもなら会場まで出向かないと、最新情報が分からなかったけどオンラインなら家に居ながら見れるってことで、わたしのようなまとまった時間がとりにくい生活をしている人間には本当にありがたいですね。

情報発信って観点から見れば、もう、毎年オンラインで良いんじゃないかと思うくらい。

 

というわけで、家でチェックできるってことを生かして、気になるアイテムのまとめをしてみようと思います。

うちはパックロッド特化型ブログなので、まずはパックロッドのまとめからいってみましょう。

 

広告

BLACK LABEL TRAVEL

メーカー:ダイワ

質実剛健をコンセプトにしたブラックレーベルがパックロッドになるってよ!

バスロッドというよりは、パワー系の中心を釣りになんでもロッドという位置づけになっています。今流行りのワールド志向にも使えそうですね。

https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/bass_rd/blacklabel_travel/index.html

 

7 1/2 ベイトモデル

メーカー:ダイワ

 

 

レングスを7フィート6インチに統一して、それぞれの用途にあわせてパワーをかえるという新しいアプローチで2020年に登場したパックロッドです。

そんなセブンハーフに、ベイトモデルが登場します。

https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/salt_rd/sevenhalf/index.html

 

オーバーゼアAGS

メーカー:ダイワ

ソルトショアマルチキャスティングロッド、オーバーゼアのAGSモデルは、なんと4ピース仕様となっています。ハイエンドモデルが性能のために、あえてマルチピースを選択する時代になりました。

https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/salt_rd/overthere_ags/index.html

 

BC4 5.10L、5.10H

メーカー:フィッシュマン

BRIST510LH

ベイトロッド専門メーカーのフィッシュマンからは、4ピースシリーズとなっている「BC4」より2機種が追加になります。

https://www.fish-man.com/BC4series.html

 

アジストSSD 554、604

メーカー:テイルウォーク

実はあんまり種類のないアジングロッドのパックロッドが新登場です。SSDシリーズは希望価格が2万円台前半というミドルクラスに属するロッドで、メインとしても十分に使っていける性能を持っています。

 

EGIST TZ 83M-P4

メーカー:テイルウォーク

ハイエンドエギングロッドの4ピースバージョンが登場です。現在のハイエンドロッドの代名詞、トルザイトリングを搭載しています。エギングロッドのパックロッド自体が少ない中で、さらにハイエンドとなると、もはやこれしか選択肢はありません。

 

アウトバックライト

メーカー:テイルウォーク

テイルウォークのパックロッドシリーズである「アウトバック」にライトバージョンが登場です。元々、パワーがウルトラライトやライトの機種があったのですが、すべてウルトラライト~ライトパワーに抑えた兄弟シリーズとなっています。

注目はベイトモデル。すべてがベイトフィネス対応のパックロッドになるわけですから、今まであまり該当機種のなかったジャンルですが、これで一気に強化されます。

 

フェンウィック ワールドクラスエクスペディション

メーカー:ティムコ

World Class Expedition

日本のバスフィッシング黎明期からあるフェンウィックより、ワールド系パックロッドが新登場です。

ベイトモデル3機種、スピニング2機種、ヨシダバージョン(ベイト)2機種の構成となっています。個人的に注目なのは、ヨシダバージョンのグラスロッドです。5フィート10インチというショートレングスのグラスロッドは、ちょっとノスタルジーを感じさせるまったり系ロッドであり、パックロッド全体を見回しても唯一性の高いものとなっています。

https://www.tiemco.co.jp/products/groups/index/type_id:3/brand_id:8/series_id:/price_id:/q:

 

VALKYRIE World Expedition

メーカー:メガバス

メガバスが贈るワールドスペックロッドがデビューです。

ワールドスペックらしい、パワーモデルが中心となっています。特徴的なのは「VKS-88-96MH-5.5」ですね。8フィート8インチと9フィート6インチのデュアルレングスとなっています。

これは、グリップとバッドのピースの間にもうひとつのピースを着脱することで実現しています。この構造はプロックスの「ソルトセイスFE」や、メジャークラフトの「ファインテールトレッキング&度ラベラー」でも採用されている構造ですね。

 

 

TRIZA F7-72XTZ、F1-66XSTZ、F3-72XSTZ

メーカー:メガバス

メガバスの忍コンセプト、トライザから新機種がデビューです。トライザは3ピースのシリーズなので、パックロッドと呼ぶには少しモバイルレングスがビミョーなんですけどね。

むしろ注目したいのは、「TRIZA Exclusive Tip」とよばれるティップ側のピースを付け替えることで異なるアクションを実現する機構です。

この機構もすでに採用しているロッドがあります。ism/INFINITE SEEDS MAKERS株式会社の「FDマルチピース」です。こっちはベイトとスピニング1機種ずつのラインアップで、メーカー的にも知名度が高いとはいえませんが、トライザはメガバス製ですからね。

 

https://www.megabass.co.jp/site/freshwater/triza/

 

TRGR Pockebit’s

メーカー:エイテック

エイテックのスーパーモバイルロッドがリニューアルです。バッグにスッポリどころか、カラビナでぶら下げられるサイズ。まさにモバイルの極致。

http://www.alphatackle.com/trgr/pockebits2021/

  

ZoomSafari BaitCasting Model

メーカー:アブガルシア

アブのキャンプのお供に的なお手軽パックロッド、ズームsafariにベイトモデルが追加となります。すでに発売されているスピニングモデルと比べて、少し価格がアップしているので、その分だけスペックアップしてほしいですね。

7フィート6インチのベイトモデルは気になるところです。詳細が発表されていないのでわかりませんが、変にガチガチにするのではなく、いろいろな釣りに使いやすいように適度にマイルドにしてほしいところです。7フィート超えのベイトロッドってなると、すぐにガチガチにしたがるんだよな、釣具メーカーって。

 

  

ざっとこんな感じでしょうか。チェック漏れもあるかもしれないので、気が付いた方はコメントいただければ幸いです。

筆者の感想としては、「思ったよりも少ないな」です。

昨今のパックロッド需要の増加を踏まえれば、もう少しいろいろなメーカーから出てくるかなと思いましたが、すべてすでにパックロッドを発売しているメーカーばかりでしたね。

 

でも、ハイエンドモデルと違って、年頭のイベントで発表されなくても、ちゃっかりと追加になるのがパックロッド。2021年はコロナ禍真っ只中でのスタートとなりましたが、気兼ねなくパックロッドを携えて遠征できるような、そんなかつての良き時代が早く来てほしいですね。

 

広告
記事URLをコピーしました