老舗メーカーのスミスから発売されている「マジカルトラウトULフラッシュ」にベイトモデルが追加されました。
スミスと言えば日本のルアー界の黎明期から存在するメーカーで、流行りに乗るというよりは、独自路線をいくというイメージがある。
個性的なバス用のトップウォータールアーとか、へドンの輸入代理店とか、バス釣りではそういうイメージだけど、私の中ではスミスと言えばトラウトというイメージがある。
そんなスミスの定番トラウトロッドが「マジカルトラウト」シリーズであり、その現行モデルがULフラッシュである。
MT-TEC50ULM
レングス:5フィート
ウェイト:70g
ルアー:1~5g
ライン:1~4lb
パワー:UL.Medium
アクション:Moderate
グリップレングス:195mm
パックレングス:38.5cm
ブランクマテリアル:24t+30t+SM1G Graphite
先径:1.1mm
元径:9.0mm
価格:32,000+税
5フィートのショートベイトロッド。小規模渓流に特化した感じだね。
ウェイトはわずか70グラム!現行のベイトリールで最も軽い、アブガルシアの「レボLTX-BF8」が129グラムだから、ロッドとリールを合わせてもアンダー200グラムを達成できるよ。
取り回しの良さを活かして、バシバシキャストを決めたいね!
MT-TEC55ULM
レングス:5.5フィート
ウェイト:77g
ルアー:1~5g
ライン:1~4lb
パワー:UL.Medium
アクション:Moderate
グリップレングス:225mm
パックレングス:41cm
ブランクマテリアル:24t+30t+SM1G Graphite
先径:1.1mm
元径:9.0mm
価格:33,000+税
5インチ長くなりました。そのほかは・・・ええと、5インチ長くなっただけですかね。
どうせなら、6フィート台でライトパワーにするとか、ちょっと差別化が欲しかったかな。それくらいなら、バスのベイトフィネスでも使いやすそうだし。
個人的には、値段がそれなりに高いこともあって、あんまりスミスのロッドって使ったことがない。友人が使っていた「ブローショット(シーバスロッド)」をちょっと借りたことがあるくらい。
流行り廃りの激しいルアーフィッシングにおいて、長きにわたって支持されているってことは、確かなモノづくりをしているという、なによりの証拠なのかもね。
★メーカーホームページ★
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