シマノのオールイン!「ブエナビスタコンボ」

個人的にはイマイチ価値を見出せないオールインワン的なタックルたち。ダイワからは「CP-X」なるセットがスピニングとベイトと出ておりますが、シマノからも「ブエナビスタコンボ」というセットが登場しました。

 

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基本情報

モデル名:ブエナビスタコンボ

メーカー:シマノ

発売年月:2022年8月

メインターゲット:トラウト、バス、ロックフィッシュなど

モバイルタイプ:テレスコピック(5-6ピース)

 

セット内容

ロッドとリールとライン(リールに巻き済)のセットです。タックルボックスは付属しないみたいですね。オールインらしく、専用ケースがあるのは良いですね。

 

スペック

品番全長
(m)
継数
(本)
仕舞寸法
(cm)
先径
(mm)
自重
(g)
ルアー
ウェイト
(g)
錘負荷
(号)
適合ライン
ナイロン(lb)
適合ライン
PE(号)
カーボン
含有率(%)
本体価格
(円)
S56L1.685491.3923~151~52~80.3~0.84515,000
S60ML1.83644.51.31025~213~103~120.4~13515,500

5フィート6インチと6フィートがラインアップされています。特徴的なのは、ショートレングスの割にパワーがあることです。このレングスだと、トラウト系を中心にライトタックルになりがちですが、これくらいのパワーがあれば、バスやソルトライトゲームなど、幅広く使えそうです。反面、繊細なゲームは苦手ですけどね。

モバイルレングスはいずれのモデルも50センチ以下に納まっているので良き。

ギア比 5:1
自重 220g
最大巻上長 61cm
ハンドル長 45mm
BB数 1/1

リールのスペックはこんな感じです。

 

ロッドの主な仕様

  • FUJI、Oリング
  • コルクグリップ

ガイドは廉価なものですが、一応FUJIのものが使われています。コルクグリップは好みが分かれますが、個人的にはデザイン的にありです。実用性はEVAですけども。

いただけないのはガイドの個数ですね。5フィート6インチモデルでは5個しか搭載されていません。これじゃあ、ひと昔前の安いテレスコピックロッドって感じです。2ピースロッドなら、同じ長さでも7個くらいはガイドが付いていますよね。安いガイドを使っているんだから、もうちょっと頑張れたんじゃないのって思います。

 

リールの主な仕様

  • Gフリーボディ
  • AR-Cスプール

わざわざこのセットのために新作リールを投入するわけがないので、ベースになったリールがあるはずです。スプール形状が違いますが、ボディ形状と技術仕様的に「ネクサーブ」がベースでしょうか。入門用としては悪くないリールで、必要十分といったところです。

正直に言うと、エントリークラスのリールは圧倒的にダイワの「レブロス」がオススメです

 

VS ダイワ「CP-X1」

シマノVSダイワは、国内釣り市場をけん引する2社として避けて通れない話題です。ちょっと「CP-X1」のほうが高いですけど、比較してみましょう。

「CP-X1」は以前に記事にしているので、詳しくはこちらを参照してね。

 

ロッドを比べる

パワーが違うのでスペック的にどちらが優れているとは言いにくいところがありますが、「CP-X1」の130センチというレングスはいただけません。短すぎ。30センチという圧倒的コンパクトさを実現していますが、やっぱり汎用性がある「ブエナビスタコンボ」が正解でしょう。

対する「CP-X1」がはっきりと優位なのはガイドです。「CP-X1」はテレスコピック用のガイドではなく、通常のものを誘導式にしているので、背が高いガイドになっています。Kフレームでないことが惜しいですが。

 

リールを比べる

「ブエナビスタコンボ」は、なんでも系ロッドに合わせて汎用性のある大きさのリール。「CP-X1」は、ショート&ライトなロッドに合わせて小型のリール。ベースになったであろうリールを比べると似たような価格帯になっていますので、セット価格が安い「ブエナビスタコンボ」の勝利ですね。

 

ほかを比べる

専用ケースの作り込みという点で「CP-X1」の勝利です。

ラインは何を使っているか分かりませんが、どう考えても高級ラインではないでしょう。素材もナイロン。甲乙つけるポイントではありません。

 

まとめ

実売価格は1万円ちょっとなので、セット内容を考えれば妥当といえば妥当な価格となっています。しかし1万円は旅先で初心者が急遽釣りをしようというには高いですし、ある程度釣りをやってみたいって人が想定されると思います。それなら、もう少しお金を出してロッドとリールを別々にそろえたほうが幸せになれると思います。

ロッドは安価なテレスコピックということであれば、エイテックの「トラギア」がラインアップ豊富で特にやりたい釣りに合わせてチョイスすることができます。リールは先にも述べましたがダイワの「レブロス」がコスパ良好でオススメですし、シマノにこだわるなら「サハラ」です。

テレスコピックではなくジョイントタイプで良ければ、シマノ「ルアーマチックMB」、ダイワ「ルアーニストモバイル」など、選択肢はずっと広がります。

専用設計されたケースなど、オールインタックルの魅力がある部分もありますが、ロッドとリールを別々にチョイスするほうが、グッと世界が広がります。そんなわけで、やっぱりオールインタックルには懐疑的な見方をしてしまう筆者でございました。

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