パックロッド

アブガルシア「クロスフィールド」にテレスコモデル追加

cyoshi

ひと昔前は専用ロッドなんてそんなになかったんだ!バスロッドでなんでもやってた!トラウトロッドでメバルを釣ってた!

最近はなんだ!?なんでも専用ロッド!それじゃないとダメみたいな風潮じゃねぇか!

ノーノー!騙されちゃいけねぇぜ。一本の竿でいろんなことができるんだぜ。

応用力だYo!!創意工夫だYo!!!フィールドはクロスするんだYo!!!

と、アブガルシアは申しております。

そんな心意気が詰まったエントリーモデルのクロスフィールドにちゃっかりテレスコモデルが追加になりました。

個人のパックロッド定義からすると仕舞が長すぎますが、車に積んでおいてチョイ釣りみたいなシチュエーションにはピッタリな仕様&価格ですね。

XRFS-764L-TE

●タイプ:SP(テレスコタイプ)

●継数:4

●全長:7フィート6インチ(2.29m)

●仕舞:66cm

●標準自重:104g

●先径:1.5mm

●元径:11.7mm

●適応ルアー(g):1−14g エギ: 1.8−2.5号

●適応PEライン(号):0.5〜1.0

●カーボン含有率(%):0.98

●パワー:L(ライト)

一番ライトなモデルですね。仕舞も70cm以下なので、持ち運びもそこそこ便利。

クロスフィールドですからね。スペックから察するにどれくらいクロスするか見てみましょう。

●メバル・・・できるけど、ちょっと硬いかな。

●シーバス・・・できるけど、ちょっと柔らかいかな。

●カサゴ・・・できるけど、もうちょっとライトでもいいかな。

●カマス・・・できるけど、もうちょいライトでも問題ないかな。

●青物・・・無理ぽ。

●ハゼ・・・ちょい投げでいいね!

ふむ、若干の器用貧乏感が見られますね。ルアーで考えると、もっとライトにしても良かったのでは?

 XRFS-864ML-TE

●タイプ:SP(テレスコタイプ)

●継数:4

●全長:8フィート6インチ(2.59m)

●仕舞:74cm

●標準自重:123g

●先径:1.6mm

●元径:13.0mm

●適応ルアー(g): 3−28g エギ: 1.8−3号 ワインド1/8−1/2

●適応PEライン(号):0.8〜1.2

●カーボン含有率(%):0.98

●パワー::ML(ミディアムライト)

さあ、ワンランクパワーアップしましたね。クロス具合は・・・。

●メバル・・・硬いです。

●シーバス・・・湾奥ではベストクラスかと。

●カサゴ・・・やれと言われればできるだろうが、これを使うことはない。

●カマス・・・硬いです。

●青物・・・たぶん、28グラムを背負うのはしんどいので21グラムまでで勝負できる範囲。

●太刀魚・・・ワインドってあったので追加。もうちょい背負えたほうが良いかもね。なんでOz表記なんだろ。

●ハゼ・・・もうちょい投げでいいね!これからはキスもいいね!

ふむ、小場所で狙うシーバスにはけっこう良いかと。

 XRFS-904M-TE

●タイプ:SP(テレスコタイプ)

●継数:4

●全長:9フィート(2.74m)

●仕舞:78cm

●標準自重:129g

●先径:1.6mm

●元径:13.6mm

●適応ルアー(g):ルアー: 5−28g エギ: 1.8−3号 ワインド1/8−1/2

●適応PEライン(号):0.8〜1.5

●カーボン含有率(%):0.98

●パワー::M(ミディアム)

若干パワーアップしましたね。長くなった分だけ元径が太くなってます。

●メバル・・・項目から削除。

●シーバス・・・9フィートあるし、大場所でもいけるね。

●カサゴ・・・項目から削除。

●カマス・・・項目から削除。

●青物・・・これが一番適してる。でもブリ系でいけば40cm台までが現実的なところかな。

●太刀魚・・・ワインドの対応幅が表記通りとすれば、取り回しが良い分MLモデルのほうが良いかも。

●ハゼ・・・どっこいしょ投げでいいね!もういっそ青物もサビキでいいね!

ふむ、MLモデルともう少し差別化しても良かったのでは?

 

というわけで、クロスフィールドのクロス具合は以上の通りです。

あなたにばっちりなクロスはどのモデルでしょうか。

私の場合はー・・・そうですねー・・・強いて言うならー・・・んー・・・Lモデル・・・かなぁ。

 

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