メジャークラフト「ファインテール トレッキング&トラベラーFTT-B524UL」試投してみました。
先日購入したファインテールのベイトパックロッド。早速、近くの小川にキャスティングチェックに行ってきました。
タックルデータ
ロッド ファインテールFTT-B524UL
リール 10スコーピオンXT1001+夢屋ベイトフィネススプール、他はチューンなし。
ライン フロロ6ポンドを100メートル
※2019年4月追記…このロッドのニューモデルが発売されました。
https://www.bakuchooo.com/entry/2019/04/10/finetail-review/
ブレーキブロックはクリア2個とスモーク4個。
これをマックスからオフにしていき、着水時以外はノーサミングでいけるところまで落としていきます。
まずは1.8グラムのラバジとノンソルトの3インチワーム。
これはクリアブロックを1個オフがノーサミングの限界でした。飛距離は15巻ほどだったので、一回転が64センチだそうなので、10メートルくらいか。
こう書くと全然飛んでいないように思えるが、実用範囲は出てました。
続いてノーシンカーの4インチカットテール。
これは、クリアとスモーク1個ずつオフで、20巻くらいだったから、だいたい13メートルってところですね。
ファインテールで使った印象としては、柔らかいので軽量ルアーでもロッドの反発を活かせるので投げやすくなります。あ、以前使ってたMLのロッドと比較してね。
また、ベイトにはあんまり向いていないスピニングのように振り抜くようなキャストもバックラッシュせずに可能です。軽量ルアーの場合、スイングを早くして勢いをつけたほうが距離が延びるんですよね。
但し、柔らかさ故にピッチングにはイマイチです。やっぱりロッドが柔らかいと精度はどうしても悪くなりますね。
だからピンを狙うような釣りよりもオープンエリア向けですね。
感度は感覚的なところだけど、全く問題なく使えるレベルだと思う。魚は釣ってないが、ストラクチャーの感触など、ハッキリと分かります。
まあ5フィート台のロッドでガイド7個のKRコンセプトだから悪いってことはないやね。
ただしバスに使う場合にはちょっとフッキングパワーが不足がちです。
ワーミングというよりは、小型プラグのほうが合っていますね。バス釣りで人気な小型シャッドを警戒に操りながら釣るっていのなら、かなりハマるロッドだと思います。