いま、世界の怪魚を釣るためのロッドが熱い!
・・・かどうかは知らんが、ここ数年そういうコンセプトのロッドが増えてきている。
これらロッドの特徴は、
1、ショートレングス
2、パワーロッド
3、仕舞寸法が短い
といったことが挙げられる。
もちろんコンセプトによって例外もあるが、だいたいこういう仕様かと。
パックロッド専門ブログとして、3の特徴を持ったロッドは見逃せない。
つーわけで、下記にまとめる。条件は仕舞寸法80センチ以下ということで絞る。
1、フィッシュマン
ほぼワールド系ロッド専門メーカー。
最近の細く軽くという潮流とは一線を画し、ワールドモンスターに対抗できる強度とキャストフィールや飛距離にこだわっている。
その分、重量はあるが、バランスの良さで解消している。
飛行機でも安全に運搬できるよう、基本はスリーピースでロッドを作っているようで、該当ロッドが多くある。
ホムペのURLを貼っておくので、気になる人はどうぞ。
メーカーHP
フィッシュマン、最近話題になっているみたいだけど、今後、さらに人気が出そうなメーカーだね。
2、ワールドシャウラ・ツアラーエディション(シマノ)
これは発売してから結構経っているが、大手メーカーがワールドと銘打った先駆けだと思う。
中でもツアラーエディションとして、パックロッドを展開したときは本気を感じたね。
ただ、めっちゃ高い。まぁ、海外に本気で釣りをしに行くなら、信頼できるものでないと不安だし、これくらいのクラスの方が需要があるのかもしれないね。
それに、それくらい釣りに本気な人なら、この価格でもポンッと出しちゃうかと。
メーカーHP
3.ワールドモンスター(アブガルシア)
新しいもの好き?なアブさんはやっぱりこの流れを見逃さなかったね。
だいたい、新ジャンル草創期ってのは、専用アイテムを高価で売り出す傾向にあるけど、アブガルシアは比較的リーズナブルに出してくれる。
ダイワ、シマノといった大手メーカーや、小規模だけどこだわって作りましたみたいなメーカーよりも専用アイテムを安価で販売するあたりは販売戦略なんですかね。
2ピースやグリップ脱着式もあるけど、ここはパックロッドブログなんで4ピースに絞って話をすると、
●WMCC−654M MGS
モンスターロッドとしてガチガチのパワーロッドというよりは、マイルドな感じですね。
国内でも、ビッグベイトの釣りや超ヘビーカバー攻略、ライギョ釣りとかに使えそうです。
気になるのは「MGS」、つまりマイクロガイド仕様ということ。
太いラインを使うのが前提なのに、マイクロガイドだとラインの引っ掛かりとか気になりそう。
●WMSC−734H
まさにガチムチモンスターロッド。ルアー上限が300グラムだって(笑)
長さは7.3フィートにも関わらず、ロッド重量は281グラム。いかにぶっといロッドが分かりますね。
もう、まさにワールドモンスターを夢見る人はどうぞ。
国内で使うなら・・・そうだなぁ・・・荒川GTことレンギョと格闘するのが良いかと(笑)
ただ、パックロッドでこれほどパワーを持ったロッドは他に存在しない。需要があるかは別として、そういった意味では貴重なアイテムと言える。
メーカーHP

「世界の怪魚」かぁ・・・一度きりの人生、一度は挑戦してみたいよね。
海外未経験の自分の場合、まずはパスポート取らないと(笑)
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