アングラーの皆様、釣具の運搬にはどのようなバッグを使っていますか?
やりこんでる感アリアリのフィッシングベスト。
オカッパリ機動力重視ヒップバッグ。
機動力と容量のクロスポイント、ショルダーバッグ。
スタイルによって色々あると思いますが、パックロッドを使うアングラーは基本的に電車やチャリでの釣行となるため、大荷物を運ばなければなりません。
そんな折、理想ともいえるバッグと出会いました。私の必要と思っていた要素をすべて兼ね揃えたバッグが、今回紹介するバックパック「プロヒューズボックス」です。
私がバッグに求めた要素
- パックロッドを含めて運搬できる容量であること
- 荷物が重くなるので、身体への負担が少ないよう工夫されているもの
- 藪こぎなど、ヘビーユースにも耐えられるよう耐久性に優れていること
- 突然の天候悪化にも対応できるよう耐水性に優れていること
- アウトドアからビジネスユースまで幅広く対応できるデザインであること
以上です。
これがなかなか良いものがなかったんですよね。容量はある程度大きいものをチョイスすれば解決できます。
ただ、釣り用だと耐久性や耐水性はある程度あっても、ビジネスユースに耐えられるデザインがなかったのがネックでした。
それらを解決したのがアウトドアブランドのノースフェイスであり、プロヒューズボックスだったのです。
大容量!それでありながら出し入れがしやすい。
プロヒューズボックスは容量はなんと30リットルもあって、2泊3日くらいの出張や旅行にだって使えます。
また、写真のように開口部は上面がまるまる開くため、物の出し入れもしやすいです。
少し大きすぎると感じる人もいるかもしれませんが、想定されるシチュエーションに対応しようと思ったら、これくらい必要なんですよ。
例えばシーバスフィッシング。
ロッドやリール、ルアーに加えてタモとシャフトも必要になります。更に釣り場で飲み物を買ったりするので、全部入れるとかなりの大荷物になります。
例えばアフターファイブフィッシング。
先述のシーバスフィッシングセットに加えて、スーツで釣りをする訳にはいかないから、簡単な上着が必要になります。そうすると30リットルで結構いっぱいになるんですよね。
背負い心地よし!
そもそもアウトドアで大荷物を運んで登山することを想定しているわけだから、身体への負担も少ないように工夫されています。
まず、背負った時に背中と接する面がフィットするよう造形がされていて、さらにムレないように中央部分を窪ませて隙間が開くようになっています。
また、背負ったときに肩がムレないよう、メッシュ状になっています。メッシュだからといって破れる心配がないくらい、丈夫な素材が使われていて耐久性もバッチリです。
背負ってみるとフィット感が良く、とても背負いやすいです。
接触面が硬めの素材で作られているため内容物が背中に当たって痛くなるといった心配もありません。
耐久性バツグンだし、バッチリ耐水仕様!そこはノースフェイスだしね。
カラーはいくつかラインアップはありますが、ブラックは差し色さえない真っ黒です。だからどんな服装にも無難に合わせられるんですね。
実際に釣り具を詰めてみる
さて、もはやゾッコンのプロヒューズボックスですが、実際に釣具を詰めてみましょう。
とりあえずフル装備を想定して、、、
ロッド、リール、ルアー、小物類、、、
はい、すべて入りました!
ロッドケースに、さらにタモシャフトを入れて、タモの網部分も十分に入るスペースがあるから、タモセットだって持ち歩けます。
そこまで入れても、さらに薄手の上着くらいなら入れられるスペースがあります。
なお、ロッドはハードケースに入れなくて良ければ、仕舞寸法55cmくらいまではスッポリ収納可能です。保護のためにロッド袋などに収納し、斜めに入れれば良し。
サイドのベルトとペットボトルハンガーを利用すれば、このような運搬も可能です。
こうすることで、カサバるロッドの分のスペースを空けることができ、さらに大荷物を運搬可能になります。
見た目が気になるなら、ハードケースをスリムな図面ケースで代用すれば釣りっぽさが薄れて釣り帰りの寄り道だって恥ずかしくない(かも)。
背面にはカラビナなどをつけることができます。
釣りにおいては、それほど用途はないかもしれませんが、例えば現場でよく使う小物類を引っ掛けておくことで、カバンの中を漁る手間が省けます。
個人的には、今まで出会ったバッグのなかで、一番理想に近いバッグですね。ノースフェイスだから、町中でもちょっとオシャレ感があるし、コスパも良好だ。
全部がすっぽり入るから、例えば電車釣行の帰りにショッピングをしたり、一杯飲んでいこうか、なんてときも見た目を気にすることなく行動できるのも魅力。
釣りをより傍らに置いておけるバックパック、、、なんて言ったら大げさでしょうか。
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