2021.01.02

パックロッド・オブ・ザ・イヤー2020～コロナ禍にも負けなかったパックロッドは！？～

cyoshi

Contents

第4位　クロスビートSW 836TML（ダイワ）

◆獲得ポイント…720pt

◆初登場（2020年発売）

2020年に登場した、ダイワのハイコスパなテレスコピックロッドが初登場！これの登場によって、同社のモバイルパックはほぼ存在意義を失いましたw

低価格帯のテレスコピックロッドはコスト削減のため、ガイドの材質だけでなく、個数も少ないことがあるのですが、これは8個装備されています。また、TOPガイドのみSICリングが使われています。

あまりに安すぎるロッドだと、使い心地が悪いだけでなく、品質管理の問題からすぐに破損したりすることがあります。また、初心者ほどそういうロッドを選びがちですが、初心者ほど道具の扱いに慣れていないから、破損させるリスクも高いというジレンマがあります。

このロッドは、そういったジレンマのなかでも、ちょうど良い塩梅かなと思います。

価格的にも高すぎないので、本格的に釣りをするかどうか分からないけど、とりあえずの１本としておススメします。また、普段はバス釣りが専門だけど、ちょっと旅行ついでに海釣りをやってみようかなとか、そういうときにも良いですね。

同シリーズには、アジングやメバリングから小型青物まで対応できる機種がそろっています。エサを使った投げ釣りやルアーフィッシングを問わず、海釣りのお試しの１本としておススメします。

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ダイワ(DAIWA)

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◆獲得ポイント…730pt

◆昨年ランキング…3位

びっくり！なんと昨年とまったく３位にランクインです。

更新が激しい釣り具業界において、２年連続での３位はすごいですね。アブガルシア、クロスフィールドシリーズの強さを感じます。

多くのルアーフィッシングにおいて、実はこの価格帯のロッドで十分に釣りが成立するんですよね。ほぼ不自由なく。それはこのロッドのメインターゲットであるシーバスでもそうです。

しかし、シーバスをやるならできるだけKガイドを搭載したロッドを使った方が良いでしょう。このロッドはKガイドではありませんので、PEラインを使ったときのライン絡みがけっこう気になります。

PEラインのガイドへの絡みが発生すると、釣りのテンポが崩されるだけでなく、場合によっては切らないといけなくなります。それでまたリーダーを結びなおしてって、めちゃくちゃ面倒くさい。

搭載ガイドの形状、これがこのロッドの唯一のウィークポイントでしょうか。メインラインがナイロンだよって人にはほぼデメリットになり得ませんが、シーバスをやるのにナイロンラインを使う人なんて、ほぼ絶滅危惧種でしょう。

それか、ナイロンラインの特性を理解してあえて使っている玄人か。あ、そんな人はこの価格帯のロッドは使わないか。

created by Rinker

アブガルシア(Abu Garcia)

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◆獲得ポイント…800pt

◆昨年ランキング…5位（2ランクアップ）

※ベイトモデルは、画像の１番下になります。