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ラパラ トレイルブレイザーTBC-644LF購入インプレッション!

2019年10月27日、「実釣!グッドサイズのシーバス相手でも負けません。」の項を追記。

 

今年はじめにラパラより発売されたパックロッド「トレイルブレイザー」。

ベイトキャスティング2機種、スピニング2機種の計4機種の中から、ベイトフィネスに使えそうな644LFを購入しました!

ホームページでも、イマイチ情報の少ない当機種ですが、今回は余すところなくインプレッションさせていただきます。世の中のパックロッダーの皆様、ご参考にぜひともご一読くださいませ。

 

搭載ガイド

ロッドの価格帯を決める大事な要素であるガイド。トレイルブレイザーにはアルコナイトリング、Kフレームガイドが搭載されています。

実売で1万円前半のロッドとしては妥当なところでしょうか。ひと昔前はこの価格帯ならSICリングが多かったけど、やっぱりパーツ代も高くなってるんでしょうかね。

 

※多くのロッドで使われているフジ工業のガイドリングは、トルザイト>SIC>アルコナイト>ハードロイの順に高性能となっている。ただし、このロッドでやる範囲の釣りならアルコナイトで実用上は全く問題ない。

 

ジョイント部分

ジョイントは並継です。

ジョイントといえば印籠継が1番良いという風潮がありますが、印籠継はブランク内に芯を入れて繋ぐ方式なので、ブランクが重たくなるデメリットがあります。

ツーピースなら良いですけど、継ぎの多いマルチピースロッドにおいては並継の方が向いていると思ってます。

現にこのロッドはかなり軽量に仕上がっています。

 

グリップセクション

グリップもフジ工業のものが使われています。デザイン的にオリジナルを作って欲しかったところだけど、これも実用上は全く問題ありません。

最近のベイトロッドはみんなそうだけど、ブランクが出ており、感度を高める仕様となっています。

意外だったのは、グリップ自体が軽いこと。金属を使っていないからなのかな?オリジナルグリップにしなかったのは、デザインよりも実用性にこだわるラパラだからこその選択でもあったのかもね。

グリップエンドにはRaPaLaの文字。

グリップのセパレート部分には、メーカーロゴとキャッチコピー「WALK IN VICTORY」が入っています。

 

バットセクション

最近のロッドらしく、バットガイドからかなり小口径ですが、マイクロガイドではありません。ブランクはさほど太くなく、パワーなりといった感じですね。

スペック表記もあります。このあたりも一般的なロッドと同じですね。

ルアーの上限は1/4oz(7グラム)となっていますが、10グラムくらいまでは快適にキャストできると思います。

 

ベリーセクション

 

ティップセクション

ティップセクションにはガイドがいっぱい付いてます。ちなみにすべて繋ぐと9個のガイドが搭載されています。

このあたりまでくると、ガイド径が位置によってほぼ変わらなくなりますね。

 

ロッドケース

ロッドケースは、パックロッドに多く見られるものが使われていますね。可もなく不可もなくといったところで、ネオプレーンのバンドが2つ付属しています。

このタイプのケース、ロッドの他にタモシャフトとか入れるなら良いんだけど、ロッドだけだと余っちゃうしかさ張るからあんまり好きじゃないんだよね。

もっとスリムで、変にロゴとかを入れないでシンプルなものにして欲しい。結局、ロッドの保護とビジネス的な格好にも対応出来ることを考えたら、図面ケースが最適解になるんだよね。

 

テレスコピックのトリプルビー(ダイワ)やモーラ(アンリパ)のケースはよく考えられていて良いと思う。マルチピースで1番良いケースはモアザンモバイルだね。

 

ロッドを収納するとこんな感じです。

 

アルファスエアとのマッチング

アルファスエアは黒ボディだからね、無難に合います。リールをつけると、さらにテンションアップしちゃいますね、おニューのロッドって。

 

ベンディング

カバンに入っていたプロックスのフィッシュグリップを吊り下げてみました。

スペック通りファストアクションで、ベリーのあたりまではそれほど負荷をかけなくても曲がるが、強い負荷をかけるとベリーからバットにかけては結構残る印象ですね。

 

実釣!グッドサイズのシーバス相手でも負けません。

2019年秋、70センチを筆頭にそこそこサイズのシーバスを連釣することができました。

このときのタックルは、トレイルブレイザーTBC644LFにレボalcIB7。ラインはPE1.5号とナイロンリーダー4号という、おおよそこのロッドの守備範囲を超えているようなセッティングです。

だって、相手がシーバスだもの。

 

このロッドの限界に挑むような使い方をしてみました。

 

下げの流れがガンガン効いているなかで70センチと60センチのシーバスを寄せて、かつずり上げる。

さらに50センチのシーバスを抜き上げる。

 

これが、さすがに70センチをずり上げたときはちょっと不安になりましたが、このロッドはこなしてくれました。

やり取りのなかでもパワー不足を感じることはありませんでしたね。

 

また、このとき投げていたルアーはメガバスのX80SWです。重さは11グラムですが、けっこう快適に投げられます。一方で、タックルセッティングを変えずに3.5グラムのジグヘッド+ソフトルアーも快適に投げられるというフトコロの深さもあります。

 

上記のベンディングカーブの項であったように、ベリーまではスッと入りますが、そこから粘るようなアクションがライトルアーの使用を快適にすることと70センチのシーバスを寄せるパワーを両立しているのでしょうね。

 

派手なプロモーションもなければ、装備も普通なパックロッドではありますが、性能は間違いないです。やっぱり見た目よりも中身にこだわるラパラらしいロッドですね。

 

総評

実際に使用する感覚としては、バス用スピニングロッドのL~MLくらいの感じです。

しかし、バスよりも引きの強いシーバス相手でも負けないバッドパワーを秘めているなど、かなりムリも効くロッドに仕上がっています。

 

コスメ面ではけっしてコスパが良いとはいえない仕様になっていますが、見た目では分からない良さがあると実感しています。

また、ベイトのパックロッドとしてはかなり軽量に仕上がっている点もいいですね。

 

ベイトフィネスに対応できるけども、ベイトフィネス専用ロッドほど尖ってはいないので、まさにライトバーサタイル的な使い方ができます。

また、思いがけない大物が掛かっても寄せられるだけのパワーもあります。

 

実際に使ってみて、かなりオススメなパックロッドです。遠征のお供にも良さそうですね。